06→07越冬闘争に連帯する学生・青年実行委員会
路上と大学をむすぶ有志連絡会・京都
からの、抗議・要望書を掲載します。
扇町での越冬にも、多くの方が参加してくれていました。
-----(以下、抗議・要望書)
抗議・要望書
関淳一大阪市長 殿
2007年1月23日
貴市内長居公園にテント・小屋を立てて野宿生活をしている人々をまたも貴市が強制的に排除しようとしておられることについて、
この強制排除は貧困者に対する横暴な抑圧であるという認識から強く抗議するとともに長居公園のテント・小屋の強制撤去を中止されるよう要望いたします。
長居公園で暮らしている人々は、貴市が有効な雇用対策をとられていない状況のなか、自分の手で仕事を得、テント・小屋を建てて生活されています。
野宿生活を送っている人々はアルバイトや日雇労働、アルミ缶やダンボール回収などの仕事ですでに自立した生活を送られているのです。貴市が用意されるであろう収容と隔離の施設の生活は、真に自立した生活であるとは思えません。
大切なのは理解を持った地域社会との関わりのなかで持続した生活を見出せるかどうかなのです。野宿生活のことだけに関わらず、生活を送るにおいて自分の周りとの人間関係が大切なのはどんな立場の人にとっても同じはずです。
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posted by kamapat at 18:32
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長居公園代執行