2007/03/30

抗議声明

朝に提出された抗議声明です。
◆◇◆◇◆◇◆◇
抗議声明

関 淳一大阪市長殿

 昨日午後5時半をもって、大阪市釜ケ崎解放会館、ふるさとの家、NPO釜ヶ崎に登録する2000名以上の労働者の住民票を、強制的に奪い取った。現在日本社会で生きるのにあらゆる面で欠くことのできない住民票を、釜ケ崎労働者の生活実態に当てはめることのできない住民基本台帳法という穴だらけの法律を振りかざして、職権で奪い取るという大阪市政始まって以来の暴挙に、腹のそこからの怒りをもって抗議する!

 この3施設に住民登録している労働者の多くは、西成区役所、あいりん職業安定所、自立支援センターなど大阪市や国の窓口の斡旋で、この3施設に登録した。行政のお墨付きがあったからこそ、信頼して登録していた。西成区役所も30年間受け付けていた。

ところが福岡県警の警察官が浮気して別人になるために解放会館の住民票を名簿屋から買い、マスメディアが無責任に騒ぐやいなや、大阪市は労働者の信頼を裏切り、手のひらを返して「違法状態は見逃せない」「選挙無効になる」と労働者を脅しつけ、ひたすら強制削除に突っ走った。行政自ら斡旋しておきながら、労働者を犯罪者にしたて住民票を奪い取る、これは明らかに労働者に対する詐欺行為である。

またこの登録斡旋の張本人の西成区役所は、事実隠蔽のため労働者と約束した実態調査を1ケ月以上ボイコットし、その後もデタラメ極まりない一方的な調査で、登録斡旋を否定している。釜ケ崎が存在する地域の行政機関としてあるまじき犯罪行為である。

大阪市は、大阪高等裁判所の「西成区に生活の本拠があると考えられる登録者から選挙権を奪ってはいけない」という差し止め判決を無視した。又一昨日の地裁判決では、大阪市の選挙権剥奪は、20歳以上の日本人にはみな選挙権があるという憲法に違反すると指摘している。今回の住民登録強制削除は、大阪市がもはや司法のチェックも受け入れないファシズム状態であり、普通選挙の実施されない前近代的な都市に成り下がったことを示している。

住民票を失った労働者におこるすべての不利益、又そのことによる社会的混乱の責任は、みな大阪市が負うべきである。

最後に釜ケ崎労働者はこんなことで負けはしない!釜ヶ崎労働者に連帯しようというすべての良心ある大阪市民・日本国民と連帯して殺人・詐欺・強盗・責任放棄の大阪市と闘い続けるだろう。釜ケ崎労働者をなめるな!

2007年3月30日

日本人民委員会・直接行動隊
posted by kamapat at 13:47 | 住民票・中之島野営闘争

申し入れ書

きのうの交渉の最後に求めていた回答を、市民局と健康福祉局のひとが出てきて答えてます。
まだ回答の途中なのですが、これまで野宿者に対しては自立支援センターを用意していると言ってきました。
しかし、西成の自立支援センターは空きが30人しかないそうです…。
なにを考えてるのだろうか。

いまから出す申入書を下に紹介しておきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇
申し入れ書
2007年3月30日
大阪市長 関淳一殿
大阪市健康福祉局殿

 3月29日、大阪市は2000人以上の日雇労働者らの住民登録を強制削除した。これは、選挙権をはじめとするさまざまな市民的な権利を行使できなくする、違法・違憲の手続きであり、許されない暴挙である。簡易宿所(ドヤ)に宿泊すること
もできず、自立支援センターに入所することもできない、あるいは入所を選ばない労働者は、住民票をもつことができない。日雇労働者・野宿労働者にとっては、仕事につく機会を奪われ、生きるための条件を奪われる死活の問題である。仕事を奪われた労働者は野宿生活を余儀なくされることとなる可能性が極めて高い。
 しかるに、貴職は「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」にもとづく「大阪市野宿生活者の自立の支援等に関する実施計画」の運営主体であり、就業機会の確保・安定した居住の場所の確保・野宿生活にならないための方策などをうたう実施計画の目的から、このような事態に何らかの対処を行う責任を負うべきものと考える。
 これまでの実施計画が想定していなかった新たな問題が提起されている。福祉施策や自立支援センターを軸とした就労施策の枠を超えた、総合的な観点からの施策が求められる。
 以下、申し入れる。

一、 大阪市市民局と連携・協力して、住民登録消除によって剥奪された労働者らの市民的な諸権利の回復のための方策を検討すること。
一、 とりわけ、応急援護資金の貸付、ドヤ券の発給、住宅扶助の実施などにより、困窮労働者がドヤやアパートに住まうことのできる条件を整え、住民登録を回復するための方策を検討すること。
一、 そのため、今後継続して、日雇労働者らと協議の機会を持つこと。

釜ヶ崎労働者の住民票強制削除に反対する有志一同
連絡先:釜ヶ崎解放会館
TEL:06-6631-7460
FAX:06-6631-7490
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posted by kamapat at 09:18 | 住民票・中之島野営闘争

強制削除を許さない

 今日、ついに2000人の労働者の住民登録が強制削除されました。
 議論もなし、調査もなし、対策もなし。ないないづくしで手続きだけ強行されました。
 事実上、野宿労働者など貧困のゆえに安定した住居をもたない労働者は、住民票を奪われ、選挙権を行使することもできなくなります。明日告示をむかえる統
一地方選は、貧困者を排除した明治時代の制限選挙となります。普通選挙は終焉し、投票用紙を金で買う時代をむかえたということです。
 日雇労働者の一時金取り上げや、長居公園の強制排除に続く、日雇・野宿労働者を敵視するかのような関市政の暴挙を許すことはできません。

 労働者らは明日から、奪われた住民票と市民権を奪い返す闘いに入ります。
 明日はさっそく、市役所の釜ヶ崎出先機関である市立更生相談所との団体交渉が予定されています(15時から17時、港区民センター(JR、地下鉄弁天町))。

 以下で、昨日の関市長の記者会見の様子を動画で見ることができます。
http://www.osaka-bbnet.jp/mayor/kaiken0328.html

 以下は、西成区の内部調査の中間発表を報じた記事です。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/news/20070327ddf041040014000c.html
 西成区の職員が解放会館などへ住民登録をすすめてきた事実を隠蔽する、悪質なでっち上げ調査です。また、西成区内部の調査のみであり、釜ヶ崎地内での労働者への調査はしていない、不公正な調査です。

 なお、市役所前での野営闘争は明日の午後をもって撤収します。ご支援ありがとうございました。
 引き続き、釜ヶ崎日雇労働者、野宿労働者の闘いにご支援、ご注目をよろしくお願いします。
posted by kamapat at 00:38 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/29

釜ヶ崎労働者住民票職権消除の違憲性について

DCF_0003.JPG三時すぎ、交渉はじまりました。
交渉にあたって、静岡大の笹沼教授から寄せられたメッセージを転載します。
◆◇◆◇◆◇◆◇
 大阪市は、本日夕方に解放会館等で住民登録している労働者たちの住民票職権消除
を強行しようとしています。

 解放会館を住所とする届出及び住民登録事務が、住民基本台帳法に照らして違法だとは言えず、実際30年近く適法なものとして扱ってきたにもかかわらず、統一地方選挙告示前に消除をしようという大阪市の姿勢は、有権者を愚弄するものであると言わざるを得ません。

 大阪市による住民票職権消除の違憲性について簡単に指摘します。


1. 住民票は、選挙権だけの問題ではない。消除は選挙権はじめその他の憲法上の権利を侵害し、多大な不利益を及ぼす。


2. そのため、選挙無効のおそれのみを理由にした住民票職権消除は許されない。

3 なぜなら、.現在の登録のままでは選挙無効となる危険があるというのならば、選挙権以外の多くの権利・利益に関わる住民票の職権消除で対応するのではなく、選管の権限で選挙人名簿に投票できない旨の表示(公選法27条)をするというより制限的でない方法(権利侵害が少ない方法)があるからだ。

4. そもそも、現在の登録で選挙無効となるおそれはない。

 大阪高裁決定07年3月1日は、現状で選挙無効となる可能性を指摘しているが、登録者を一律に扱ってはならないと言っている。登録者には、解放会館に住んでいる人もいれば、市外に住んでいる人もいるだろう、市外に住んでいるのに解放会館で登録している人が多数いた場合には選挙無効となると言っているに過ぎない。
 実際には、差止決定された当事者と同様に、ほとんどの登録者が西成区の解放会館近隣、あるいは大阪市に住んでいるのだから、解放会館に住所があるといえる可能性もある。そうでないとしても、大阪市の統一地方選挙で投票することが選挙無効の要因になるとは言えない。 
 3月1日高裁決定を受けて、申立人の職権消除をしないのであれば、他の登録者についてもできないはずだ。

5. むしろ、職権消除した場合、公職選挙法の違憲性が問われる。

 現行公職選挙法では、住所のない者のうち、在外国民のみ特別に選挙権行使を保護されている一方、日本国内に居住しながら職業上の理由または貧困のため住所を確保できない多数の人々は選挙権行使を保障されていない。例えば野宿者がそうだ。これは憲法15条国民固有の権利としての選挙権、14条法の下の平等、44条違反財産による選挙人差別の禁止に違反する。
 在外国民以外の住所がない有権者の選挙権行使を可能とする法改正が行われるまで、職権消除は凍結すべき。


6. また、住基法の総合的解釈により、住民としての権利や選挙権行使を可能としうるのに、また約30年間してきたのに、突然、法律が変わったわけでもないのに、取扱い方針を変えて権利行使を不可能とするのは信義則上許されない。

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  笹沼 弘志 (憲法学)
静岡大学教育学部
http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~ebhsasa/home.html
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posted by kamapat at 15:08 | 住民票・中之島野営闘争

要望書

ちなみに昨日、大阪市立更生相談所には、このような要望書を出しています。
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住民登録に関する要望書

大阪市立更生相談所所長殿               2007年3月28日

直接行動隊

日本人民委員会

釜ケ崎労働者有志一同

今回の住民登録削除について市更相(大阪市立更生相談所)に対して要望するものである


1、 釜ケ崎(あいりん地区)の相談窓口である市更相(大阪市立更生相談所)に人道的配慮をもって対処することを要望する。

2、 大阪市の提示するドヤ(簡易宿泊所)に住民登録するにあたり各ドヤ(簡易宿泊所)の請求する日数分の料金を貸付けとして貸し出すことを要求する

3、 大阪市西成区萩之茶屋2丁目5−23釜ケ崎解放会館及びふるさとの家においてある住民票の代替地として大阪市立更生相談所を要望する。

4、 この要望書の回答は、3月30日を期日とし書面にて回答すること。又話し合いの場を設け回答すること。

2007年3月28日有志一同



行動隊連絡先 日本人民委員会 大阪市西成区天下茶屋東2−9−16

       電話・FAX 06−6653−8283
posted by kamapat at 12:10 | 住民票・中之島野営闘争

本日、第4回交渉

大阪市は釜ヶ崎労働者2100人の住民票を、今日29日閉庁後削除しようとしています。

午後3時〜5時、港区民センターで大阪市との第4回交渉を行ないます。

朝から、市役所まえと大阪市立更生相談所のまえで抗議行動をしていましたが、いま市役所まえに合流して、これから昼食です。
posted by kamapat at 12:06 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/28

今夜の野営

c.jpg
明日の閉庁時間をもって強制削除になります!明日は朝から市役所前で抗議、15〜17時に弁天町で大阪市と団体交渉、夕方以降は再び市役所前で展開します。
posted by kamapat at 21:49 | 住民票・中之島野営闘争

市役所前、抗議の座り込み

sORc.jpg

今日、大阪市は削除の方針を固めました。市役所前では連日、野営しながら抗議行動を続けています。
市への抗議、行動へのご支援をよろしくお願いします!
posted by kamapat at 10:44 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/27

今日の関市長

今日(26日)お昼に、天六で関市長も参加するとゆう市政改革推進会議に、中ノ島からみんなで行きました。やっと関さんに会える!(かもしれない)とゆうことで、直接行動隊が直訴状も(バラの花付きの予備と合わせて2つ)持って。

13時半の時点で50人越えてたら抽選しますとゆうことでしたが、50人も傍聴する市民は集まらず、あたしらが一番多かった、しみんな入れました。
んで、報道のカメラは入っているにもかかわらず、こちらに対しては撮影しないでくださいとゆってくる。会議の結果はオープンにしてますし、ウェブにもあげますし、いま傍聴してもらってますから、と。

イヤイヤじゃあ何で撮影したらあかんのですか、と聞くと「会議の進行上、スペースの問題もありますから」!
って、だだっぴろい部屋で席の半分も埋まってなくて、ビデオカメラ一台黙って録ってるのがなんの支障になるっちゅうのか!

話してもラチあかんので、14時になったらやめてください、とゆわれながらも録り続けてたら、関さん来た!

と思ったらAさんの「住民票抹消するなよー!」の声と同時にBさんが「直訴状です、受け取ってください!」と関さんに向かって行く。がかなりの取り巻きがいて、全く近付けない。公安みたいなひとらも(最初っからずっと張り付いてたけど)帽子かぶってがぜんやる気に。ホンマに一瞬でよく分からんかったけど、関を囲むひとのカタマリがわーて動いてそれにBさんや向かってった何人かが何回もはね飛ばされたりかなり暴力的やった。それでも何度も「受け取ってください!」とダッシュするBさん。

「逃げたー!!」
後ろの非常口みたいなとこから関with取り巻きたちが出て行ったみたいやった。予備を持ってたCさんが追いかけたけど、全く受け取ってくれんかったらしい。

残されて呆然となるみんな。会議側のイワキさんとゆうひとが、「こういう状況なので、本日の会議は中止にします」とマイクでアナウンス。えー!!
「すみやかに退室をお願いします」
「やから、直訴状受け取ってくれたらすぐ帰るって!なんで受け取ってくれへんのん!あたしらが雨でもなんでもずーっと待ってんのに出てきてくれへんで、せっかく会いに来たのになんで逃げんのん!」

関たちがつくはずやった椅子に座ってマイクを持ってBさんが訴える。ホンマありえん。。逃げるってアンタ鬼ごっこちゃうねんから(-_-#)

「もーこんなとこおってもしゃあないし、帰ろう!」みんなで外に出る。

あたしやビデオ録ってたDL君らが最後まで残っていると、その場に傍聴しに来てた他の市民のひとたちが、市側に抗議している。5、6人。「なんなんですかこの対応は」あたしらが会議を壊したとかそういう抗議かと思ったら違った。

「もっとちゃんと話し合うとかないんですか!来たら追い払ってとか、そんな対応してて、こんだけ人集めてやろうっちゅった会議を流して、なにやってるんですか!」
「いまこんな風になって少し混乱しましたが、関が別室で対応して会議はいまからやります、とかやり方があるでしょう!帰って中止して終わりって、そんな対応ないんじゃないんですか!」
「市民として本当にがっかりです!」

ひとしきり抗議していて、みんなで一回出てからもこの会議を今後どうするのかをまた一人のひとが中に入って詰めに行ってた。

で、下に降りる道々であたしたちに、

「あなたたちのやり方が過激だとは思わない」「ちゃんと一理あると思う。大阪市の対応があまりにあんまりだ」「イワキさんに聞いたら、これまでちゃんと話し合いの場を持って来ました、と言うんやけど、ちゃんとした話し合いができてたの?」

で、大阪市との「話し合い」がどんなんやったかとか、ナマ関が初めてあたしらの前に出て来て、やっと!てとこで直訴しようとしたらこれやった。とゆう話とかをしました。

「そぅなのよ!もぅ大阪市のやり方はそんなんばっかり!」「この市政改革推進会議やって全然進んでなくて、こんな風に中止にしてしまってどうするつもりなんか」「この会議もね、最初10人くらいしか傍聴できなかったのをわたしたちが言ってようやく50人とかの枠になったのに、ろくに宣伝もしないから市民も集まらないし。市議から予算もったいないからこんなのやめるようにとか言われてるのよ」「ていうか、こんなに市民が集まったのは今回が初めてじゃない」「ホームレスも市民も一緒よ(?)」「あたしたちがなにか市役所に言いに行ってもやっぱり暴力で追い返されるのよ。それはもぅ、押されるしね」「本当に大阪市のやり方はおかしい!」「がんばりましょう!」

となんかむちゃくちゃ励まされたし、やっぱりあまりの大阪市側の対応に、居たひとみんなが呆れるという状況だったんやなと再確認しました。マジありえんしな!


ケータイでうってるので疲れた。。いま中ノ島はみんなご飯食べ終わっていまからトラック野郎でも見ようか、という感じです。まだまだ続く野営テント、だいぶあったかくて寝やすくなってきたし、台所もかなりシッカリ。釜やキタのなかま中心に和気あいあいとやってます☆みなさま来れるときに顔出してみてくださいねo(^-^)o もちろん来れないひともいろんなかたちで参加できますので、一緒にがんばっていきましょう。
posted by kamapat at 08:39 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/23

署名提出

o.jpg
先ほど1820筆の署名を大阪市に提出しました。
合計で五千近い方が署名してくれたことになります。
ご協力いただいて、ありがとうございました。
今後も支援、注目をお願いします。
また、消除はまだ行なわれていないので、引き続き署名を集めます。協力いただけるかたは、ぜひよろしくお願いします。
posted by kamapat at 10:34 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/21

デモ

demo.jpg

十一時出発で、市役所から扇町公園へ、市民に訴えながらデモしてます。
posted by kamapat at 11:03 | 住民票・中之島野営闘争

長居のテント村ドキュメンタリー上映会

今日、午後6時すぎの日暮れから、中之島の野営先発隊現場で、下記ドキュメンタリーの上映試写会をもちます。
ぜひお越しください。
この機会に、住民登録抹消と闘う現場に足をお運びください。

(以下、制作の金さん・布川さんから)

NDUの金・布川です。対大阪市役所行政への闘いを進めている皆さん、本日市役所前の野営テントを起点としてドキュメンタリー『長居テント村に大輪の舞台が立った!…』の試写上映にこぎ着けました。長居テント村の闘いは当該と支援が一体となった舞台で、行政代執行に対峙し強固な団結を勝ち取ったと信じます!その過程で、突発した釜ヶ崎解放会館などの住民票の消除といった暴キョに対して、更に広範な闘い、前進した闘い組まれて大衆団交が勝ち取られている、この時を得て、闘いを前線でドキュメンタリーを上映して行くことに喜びを持っています!是非とも、戦う公開試写=公開編集会議とも言えるこの機会に参集されんことを〜〜
posted by kamapat at 09:48 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/20

昨日の交渉

DCF_0174.JPG昨日3月19日、住民登録の一斉消除問題で大阪市との団体交渉を持ちました。

これまで大阪市は「3月24日(土)以降に判断する」「住民基本台帳法に則って手続きを進める」ということしか言っていません。現在、西成区内で内部調査(長年、会館などに住民登録するようにと区役所の窓口で指示してきたのだが、そのような事実の有無を西成区役所内で実施しているというアンケート調査)を実施しているといいますが、その調査結果をまとめると言っているのが3月30日頃。調査結果に先行して消除手続きを進めるのはおかしい。調査結果があって(どのような調査結果をひねり出してくるのかわかりませんが)、責任の所在が明確になってから、対処方法を検討するというのが筋道でしょう。

今回の交渉では、大量登録を違法状態とする「結果面」だけしか主張できない大阪市に、なぜ大量登録という事態が生み出されたのか、その原因(市政が日雇労働市場(=野宿やドヤ居住とも不可分の)形成に積極的に関与してきた)を明らかにすることで責任の所在を追及し、市を道義的に追い込むこと、住民基本台帳法のみに拠って立つ大阪市の矛盾を憲法とのからみで追い込むこと、に議論は集中しました。一問一答で答えを引き出すことを求めながらやりました。

やり取りの経過は以下のようなものです。

**********
1)憲法を持ち出して法的な面から
Q:就労形態や居住状況によって選挙権が奪われるべきでない。憲法14条「法の下の平等」に抵触しないか?
A:我々は住民基本台帳法に基づき…以下省略
Q:第十五条「公務員の選定罷免権、公務員の性質」に、「1.公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。2.すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」とある。
 労働者を選挙権を行使できない状態に行政がしてしまうことは、違法・違憲ではないか。
 第四十四条「議員及び選挙人の資格」には、「両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。」 とある。
 憲法とのからみで、部局内で討議されたか?
A:…そういった話はしておりません。
A:憲法違反になるかどうか、再度確認する。

Q:そんな状況で、なんで住民票消すって結論だけはあるのか(怒)
A:我々としましては、3週間で周知徹底を図り…。

2)釜ヶ崎の歴史や特性(不安定就労に起因する不定住)を持ち出して
Q:市政は釜の形成に深く関与しておきながら、自分たちの責任をとらえ返す事はしないのか?
A:市民局としては、お答えできません。所管業務の中でやっている。
Q:大阪市は「職権消除は対処療法」と認識している(大阪市都市経営会議執行会議1月22日概要。ウェブでも公開)。どういう意味か。対処療法(対症療法)というならば、根本問題は何なのか。
A:市民局としては住其法の観点で対応…。
Q:他の観点がこの問題にあると考えているのか。
A:登録という観点では、住基法でしかない。総合的な判断も踏まえてとなると、市民局の所管の範囲ではできない。市として高いレベル(部局)で判断する事もある。個人的にはそういう観点も必要だと思う。手続き的には住基法でやるしかない。

Q:住其法は地域の実情に則して市町村の「総合的な判断」で柔軟な運用をすることができる。山谷や寿、笹島では問題になっていない。
A:そういう(「違法」登録の)実態が無いんだと思う。

Q:そもそも、西成区役所が解放会館での住民票登録を奨励してただろう。
A:現在、調査中であります。  
Q:今日、西成区長呼ぶって約束したやん。なんで来てないの!?
A:私は来るようには伝えました。
**********
・今日の交渉で、大阪市が「居住実体がない」ことのみに拠って立って住民登録を消除することは、憲法に違反する疑いが強いが、これを議論・検討すらしていないということが新発見@です。
・原因問題には踏み込みきれませんでしたが、「市民局の所管の範囲ではできない」ことを認めたことも前進Aといえます。注意深く追及していかねばなりません。

・以下の点は依然そのままです。今後の交渉で盛り込んでいかねばなりません。
B大量登録の背景には、西成区役所の対応があることを、市民局は認めていないこと。
C白手帳の交付に住民票の提出を義務付けながら、ドヤの宿泊証明によるドヤへの住民登録を積極的に奨励してこなかった。それ自体、行政側の不行き届きであるが、そのぶん解放会館他の民間が代行せざるを得なかった、行政の無策を民間が代行してきたんだ、という認識の有無も、市民局は「そういう認識はない」といって逃げている。
Dさらに、「住民票はドヤ(簡易宿所)でも置けるようにします」といきなりマスコミ発表しても、実際はドヤ主組合は及び腰で、どうなるかわからない。
E今日は議題にのぼりませんでしたが、遠洋漁業の船員など、港に住民票がおけるという行政実例もあるならば、釜の生活実態に即した選挙権/住民票のおき方は、柔軟な運用ができるはず。大阪市は「住民基本台帳法」しか拠って立つ術がないことがはっきりしたので、その論拠を掘り崩す作業が必要です。
Fまた、E弁護士が強く言いましたが、市は大阪高裁の差し止め判決を市の都合のいいように抜き出して勝手な解釈をしているという点は、こちらの準備不足もあって詰めきれませんでした。

・西成区の内部調査については、「そういう(会館に置くように指示してきた)状況があれば、責任の所在を示さなければいけない」「(窓口の)個々人がやったというより、(役所として)組織として、という事」とも発言しています。

・今回の交渉は市としては「直前の申し入れ(3週間という期間設定の根拠、周知の方法など)への回答」という建前だったので、健康福祉局や西成区にも逃げられ、攻めきれなかった。交渉前に要求項目を文書で申し入れておくべきだった、ということも反省点です。
憲法に関わる検討とか、大量登録を生み出した原因の検討とか、実態の調査とか、やるべきことがちゃんとやられていないままの「3週間後大量消除」はやはり受け入れることはできません。
釜の現状に沿う形の住民登録のあり方は、市民局区政課も「市民局の所管の範囲ではできない」と言っているので、「釜ヶ崎対策」の健康福祉局、実際の住民票手続きを奨励してきた西成区の責任者を出席させることを再度強く要請し、次回の交渉に引き継ぐことになりました。一週間以内に次の協議の場を持つことを求めています。

役人は、最後まで役人らしく、「三週間程度」のラインを撤回するような言葉は言いませんでしたが、自らのやろうとしていることが、どれだけ自らの手に負えないことかは理解してるはずだと手ごたえを感じています。
法的にも道義的にも、大阪市の主張・やり方はにっちもさっちもいかないところに追い詰めつつあると思います。少なくとも市民局は。有意義な交渉になったと思います。
posted by kamapat at 09:10 | 住民票・中之島野営闘争

今後の予定

今後の取り組みを伝えます。
今日20日(火)から連日、市役所前ほか市内での情宣・署名集めと抗議行動に取り組みます。昨夜からは小規模ながら野営闘争に突入しています。連日、市役所前で何かやっていますので、お時間の許す方はぜひ足をお運びください。21日(水)には午前10時市役所前集合で、街頭デモに繰り出します。ぜひご参加を!
 関市長が「24日(土)以降に判断する」としていることから、また選挙の日程から職権消除のリミットは29日(木)とみられ、来週がヤマ場となると見ています。26日(月)から本格的な野営闘争に入ります。
 以下のURLに、大阪市長宛の「釜ヶ崎労動者の住民票削除反対署名」(PDF)をupしています。ぜひ、署名へのご協力をお願いします。(3月23日提出予定)
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/luv_beer901/lst?&.dir=/2b43&.src=bc&.view=l
posted by kamapat at 09:08 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/19

Web署名のURL

この住民票強制削除問題で署名をあつめているのですが、
ウェブ上の署名のページを作っていただきました。
よろしければご協力ください。
http://www.geocities.co.jp/aasja_yamaguchi/kama/
posted by kamapat at 05:49 | 住民票・中之島野営闘争

報告

報告おくれてすみません。
前回の大阪市との交渉では、簡易宿泊所組合の方も参加し、周知期間が3週間というのは短すぎるということを大阪市に対して説明していました。
また、野宿しているひとについてはどうするつもりかと会場からの質問がありましたが、大阪市としては自立支援センターを用意している(二千人も収容できるわけがない!)という回答しか返ってきませんでした。
まだ話すことがたくさん残っているので、引き続き19日(月)14時半から中之島公会堂の会議室で話し合いを行なうことになりました。
posted by kamapat at 05:46 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/08

【釜ヶ崎住民票】市民派議員の要望書&質問状

遅くなってしまいましたが、3月2日に、市民派議員さんたちが大阪市に出した「緊急要望書&公開質問状」をupします。
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釜ヶ崎住民登録職権消除についての緊急要望書及び公開質問状

 大阪市長   関 淳一 様


釜ヶ崎の炊き出しを支援する会(豊中市永楽荘2-4-13-101 TEL06-6846-5701
 FAX06-6846-8308)
【世話人】豊中市議会議員 一村和幸、大阪府議会議員 小沢福子、高槻市議会議員 松川泰樹、川西市議会議員 北上哲仁、能勢町議会議員 八木 修
【賛同人】衆議院議員 阿部とも子、衆院議議員 辻元清美、尼崎市議会議員 塩見幸治、伊丹市議会議員 高塚ばんこ、宝塚市議会議員 古谷 仁、箕面市議会議員 中西智子、高槻市議会議員 野々上愛、向日市議会議員 飛鳥井佳子、島本町議会議員 南部由美子、吹田市議会議員 池渕佐知子、豊中市議会議員 入部香代子、加茂町議会議員 曾我千代子、元大阪府議会議員 山中紀代子、箕面市議会議員 北川照子、元衆議院議員 植田むねのり、宝塚市議会議員 大島淡紅子、茨木市議会議員 小林美智子、茨木市議会議員 山下慶喜、木津町議会議員 呉羽真弓、川西市議会議員 小西佑佳子、守口市議会議員 三浦たけお、門真市議会議員 戸田久和、寝屋川市議会議員 吉本ひろ子、箕面市議会議員 牧野直子、川西市
議会議員 宮坂満貴子(順不同)

 私たちは、釜ヶ崎の炊き出しを支援している市民団体です。
 貴市は、昨年12月、釜ヶ崎解放会館への住民登録報道を受けて、「住民基本台帳法に基づいて適正化を行う」として、住民票の職権消除をすると発表しました。そして、3日2日を期限とし、実際に住んでいる場所を届け出ない場合、登録抹消を強行するとしています。
 日雇い労働者は、解放会館への住民登録によって、国民健康保険の加入、郵便局・銀行の口座開設、運転免許証の切り替えにはじまり、就労、日雇い手帳の交付、特掃(高齢者特別清掃事業)登録などの行政サービスを受けています。住民票の職権消除は、日雇い労働者の生活実態を無視した措置に他ならず、行政サービスの切り捨てを意味しています。
 また、住民票の住所と居所が違うのは、日雇い労働者・野宿者に限られた問題ではありません。悪質な消費者金融からの借金やDVなど、諸事情で実際の居所では住民登録できない人もいます。長期にわたる遠隔地への派遣労働を余儀なくされている労働者や単身赴任者、国会議員、海外赴任者や学生など、現在の社会状況の中で住民票の住所と居所が違う人もたくさんいます。
 私たちは、今回の大阪市による釜ヶ崎解放会館、NPO釜ヶ崎支援機構、ふるさとの家で住民登録している人々に対する住民票の職権消除は、日雇い労働者・野宿者の基本的人権を奪い、弱者の切り捨てであり、釜ヶ崎に対する差別であると考えます。また、住民票と居所が違う全ての人々の基本的人権を奪うことにつながるものであり、看過できない問題と考えています。
 私たちは、大阪市が3月2日を期限として強行しようとしている住民票の職権消除をとりやめるよう強く要望するとともに、大阪市に対し下記の公開質問を行います。

−記−
1、 今まで、住民登録を認めていたのはなぜか。これは、誰の責任で行ってきたのか。
2、 なぜ、今、職権消除を行うのか。
3、 現在の住民登録で行政上どのような問題があるのか。
4、 大阪市には、住所と実際の居所が違う海外赴任者、単身赴任者、国会議員、学生など、社会状況 が生み出した住民票の住所と居所が異なる市民が何人いるのか。
5、 彼らに対して全て職権消除を行うのか。

 以上の質問に対して、2007年3月10日までに書面にて回答されるよう要求いたします。なお、この問題は国民全体の問題であると考え、多くの国民に訴えて大阪市の人権侵害の責任を追及していくことを申し添えておきます。
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posted by kamapat at 16:54 | 住民票・中之島野営闘争

【釜ヶ崎住民票】 3 月 8 日センタービラ

今朝センターでまいたビラの文章です。
----ビラ、ここから---------
大阪市は釜の労働者をダマしたことをあやまれ!「住民票を消すな!」
9日の交渉にみんなで集まろう!(港区民センター、ひる2時にバス出ます)

 釜ヶ崎労働者の皆さん、お早うございます。
 先週2日に、私たちは「@住民票削除をのばすのが、どうして3週間なのか?A3週間たったら、何をするのか?B入院中の人や、遠くの飯場で働いている人にはどうやって、住民票削除のことを伝えるのか?」という3点を申し入れしました。
 大阪市から、その回答を今週9日(金)午後3時〜5時に、「港区民センター」(JR・地下鉄中央線「弁天町」駅近く)でする、と伝えてきました。それを受けてきのう、私たちは「9日はちゃんと釜ヶ崎労働者のことを考えた話をせえ」ということを言いに行きました。
 これに対して、市民局の佐藤庶務課長は「住民票の問題は、改善していきたい」「今回で終わりではなく、身のある話を続けていきたいという気持ちはある」などと答えました。
 しかし、これまでの前例から大阪市のやることは、油断できません。「解放会館に住民登録できるで」と区役所やセンターで指導してきた事実を調査もしない、謝りもせん、責任もとらへんのですから。だいたい、大阪市は最初に、「労働者の皆さん、ごめんなさい。一方的な住民票削除は絶対しないと約束します」と言うのがスジなんですから。
 9日のこの話し合いに、みんなで押しかけましょう!会場は40人ぐらい入れるそうです。当日は、ひる2時にセンター前からバスを出します。多くの皆さんが、参加されることを訴えます。そこでまた大阪市がムチャクチャ言うようやったら、そのままバスで市役所に乗り込みましょう!
 9日の話し合いの内容などは、またこのビラで報告します。

●差別行政=大阪市は、自分が何してるかわかってんのか?!
 釜ヶ崎労働者の大事な生活の支えであり、また世間とのつながりを持つ「窓口」でもある住所票を削除することが、どれだけ釜ヶ崎労働者に対する人権侵害になるのか、大阪市の役人や関市長は分かっていないようです
 見とれよ、大阪市!これからもビラまきや署名集め、そして第2次野営闘争で、大阪市役所を、「ワシらの住民票を消すな!」「釜ヶ崎労働者を人間扱いしてない関市長も、役人たちも、責任とってやめろ!」の声で埋めつくすぞ!

2007年3月8日
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posted by kamapat at 16:34 | 住民票・中之島野営闘争

【釜ヶ崎住民票】市民向け

本日の夕方に市役所付近で配る予定のビラの文章です。
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大阪市、高裁判決に逆らって「住民票消除は3週間延期」の決定
関市長、釜ヶ崎住民票削除は重大な人権侵害です!

このビラを手にされたすべての市民・労働者・若者の皆さん!
3月2日、大阪市は、釜ヶ崎解放会館におけるいわゆる「架空住民登録問題」で、「今日は住民票消除は行わない。3週間の期間を設けて、その間に簡易宿舎(ドヤ)でも住民登録できることを宣伝する」と発表しました。
 これは、1日の大阪高裁が「住民票消除処分の差し止め」を認めた仮処分決定を受けての発表です。しかし、これでは単に問題を3週間先に先延ばしただけに過ぎません。これまで30年以上にわたって、釜ヶ崎の日雇労働者は解放会館などに住民登録することでしか、社会的なつながりが保障されてきませんでした。釜ヶ崎解放会館に「雨宿り」しなければ、一体どこで年金や保険などの手続きができたのでしょうか?どこで、投票権を行使できたのでしょうか?運転免許証や銀行・郵便局の通帳が作れたのでしょうか?故郷との手紙のやりとりができたのでしょうか?
これまで、日雇労働という違いはあっても、一般市民と何ら変わらない、普通の生活を送ってきました。それなのに、「定住地がないから」と行政から切って捨てられなければならない理由がどこにあるのでしょうか?
関市長、日雇労働者をやっていては国民としての権利はないのですか?昨日の高裁判決でも「基本的人権の侵害だ」と指摘しているのに、「3週間の延期」でごまかすのは、根本的な解決になっていません。裁判所の判決に逆らってまで、重大な人権侵害である住民票消除を強行しようとする理由は何なのでしょうか?
これまで西成区役所は、釜ヶ崎の労働者に対して住民票を置く場所がないんやったら解放会館に相談したらエエよ」と「指導」してきました(本来、それは行政が果たすべき役割ではないでしょうか?)。多くの人たちがそうやって解放会館に住所設定してきたのです。それで、今回の「住民票削除」とは、サギ・だまし討ち以外の何ものでもありません。その事実を西成区役所は、まったく調べようともしません。
 3月2日、皆さんからいただいた2471筆の署名を大阪市に提出しました。この皆さんの賛同・ご支援の重さを感じています。ひきつづき、市民の皆さんのご支援、ご注目、ならびに大阪市への抗議をお願いする次第です。
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posted by kamapat at 16:27 | 住民票・中之島野営闘争

【釜ヶ崎住民票】 3 月 7 日センタービラ

釜ヶ崎のセンターでは、住民票の件で毎朝ビラ撒きをしています。
大阪市が回答する場に行こうとよびかけたビラです。
------ビラ、ここから---------

大阪市が「申し入れ書」に回答。23日の住民票削除はゆるさんぞ!
9日(金)、港区民センターへ行こう!(ひる2時、バス出ます)

 釜ヶ崎労働者の皆さん、お早うございます。
 先週3月2日(野営闘争の最終日)に、私たちは大阪市に「申し入れ書」を叩きつけました。大阪市が同じ2日に、「住民票を削除するのは、3週間延期する」とフザけた事を言ったからです。
 その内容は、@延期するのが3週間て、その理由は何やねん?A3週間たったら、具体的に何する気なんや?B飯場に長期滞在したり、長期間入院している労働者に対して、今回の住民票消除の件をどうやって伝えるんや?──という3点です。
 この「申し入れ書」に対して、大阪市が、「今週9日(金)に回答する」と言ってきました。しかし、皆さん。大阪市が指定してきた場所は、市役所じゃありません。港区民センターです。釜ヶ崎労働者が市役所に集まることを、よっぽど怖がってるわけです。
 労働者の皆さん!9日は、ひる2時にセンターからバスを出します。交渉は港区民センターで、午後3時〜5時で予定されています。大阪市がちゃんと責任ある立場の人間が出てくるか、釜ヶ崎労働者のことをナメた回答をしないかどうか、みんなで港区民センターに押しかけましょう!

●大阪市が住民票削除しようとするのは、3月23日
 今月30日から大阪市議会選挙が始まります(4月8日投票)。大阪市は、それまでに住民票を消すつもりです。23日が住民票削除をする日になるでしょう。
 市役所前でのビラまき・署名集め、そして第2次野営闘争も準備しています。またこのビラで、労働者の皆さんにお知らせしていきますので、ご注目をお願いします。
 釜ヶ崎労働者の皆さん!これからも、ともにたたかいましょう!

2007年3月7日

◆失業と野宿を考える実行委員会(失野実)
大阪市西成区太子2─1─2 釜ヶ崎医療連絡会議内
電話・ファックス06─6647─8278
◆釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・
いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2─5─23 釜ヶ崎解放会館
電話・06─6631─7460
ファックス・06─6631─7490
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posted by kamapat at 16:21 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/07

回答

三月二日に私たちがだした申し入れ書に、大阪市が、回答の場を設けることになりました。
九日(金)の午後3時から弁天町の港区民センターにて。
また回答についても報告します。
posted by kamapat at 18:06 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/02

野営

DCF_0169.jpg
とりあえず野営は撤収しました。
回答を待って次の行動をまた提起します。
ブルーシートを張ってたところは今こんなかんじです。
今後も注目をよろしくお願いします。
posted by kamapat at 19:56 | 住民票・中之島野営闘争

申し入れ

いま市に出す申し入れ書です。市役所のまえには職員や警備員が立ち並んでいます。
◆◇◆◇◆◇◆◇
申し入れ書
大阪市長 関淳一殿
2007年3月2日
本日、大阪市は、釜ヶ崎解放会館や「ふるさとの家」などに住民登録している、日雇・野宿労働者の住民票の消除を行う事を、3週間延期すると言明した。しかしながら、3週間後、住民票を消除するかしないかという点については、ただ単に「対応する」と言うあいまいな言葉で、大阪市は態度を明確にしていない。
ともかく、この3週間という期間の設定は、あくまでも、この4月に行なわれる選挙の前に住民票を消除したいと言う、大阪市の強い意志を感じざるを得ない。
よって、以下の3点について申し入れる。
1)住民票削除の延期期間を、3週間とした理由を明らかにされたい。
2)3週間後の対応の具体的内容について明らかにされたい。
3)飯場に長期滞在したり、長期間入院している労働者に対して、今回の住民票消除の件をどの様に伝えるのか、明らかにされたい。
釜ヶ崎労働者の住民票強制消除に反対する有志一同
連絡先:釜ヶ崎解放会館TEL:06-6631-7460
FAX:06-6631-7490
posted by kamapat at 15:13 | 住民票・中之島野営闘争

大阪市の「今後の対応」

昨日の住民票削除差し止め判決及び申し入れ書提出を受け、本日午前中に大阪市側が出してきた「今後の対応」の内容を流します。
………
今後の対応

昨日の高等裁判所の決定を受けて、当面、簡易宿舎での住民登録が可能であることについて、広く周知することが必要であると判断した。

選挙日程を考慮して3週間程度の周知期間を設け、また、その間区役所で相談窓口を設け相談を受けることとした。

そのうえでの対応とし、本日付けの職権消除は行わないこととした。
………(ここまで)
長期労働・入院中の労働者にどう「周知」するのか、結局、住民票を削除するのかしないのか、代替の住民票置場を用意するのかなど、つっこみ所だらけの不十分な内容ですが、今日付けの削除を阻止し、さらに向こうが「3週間後消除する」と文面化できなかったことは状況の明らかな前進として確認していいと思います。これから再度申し入れ行動です!
posted by kamapat at 14:54 | 住民票・中之島野営闘争

2007/03/01

俄然盛り上がってきました市役所前

070301_1910~0001.jpg回答を求めて待っています。
玄関前での炊事・野営に踏み込みました。いざ市役所へ!
posted by kamapat at 19:26 | 住民票・中之島野営闘争

申し入れ書

.jpg

今朝、解放会館に2月26日に出していた申し入れ書の回答が届きました。前と同じく、何もしないで消除手続きを進めるというだけの回答だったので、再度申し入れ書を出しました。
その席上で、一人の労働者が訴えていた、住民票消除差し止め訴訟が高裁で勝利したという知らせがありました。
私たちは、3000人の住民票を消除するなという声をあげ続けます。
---------
申し入れ書
大阪市長 関淳一殿
2007年3月1日
 釜ヶ崎解放会館や「ふるさとの家」などに住民登録している日雇い・野宿労働者の住民票を大阪市が一斉に消除しようとしている問題について、この間、これまでの前提を越えるいくつかの事実が明らかになった、3月1日付の大阪市市民局名による回答は、この間うかびあがってきた疑問に答えていないので、再度申し入れる。
 西成区は、30年の長きにわたって日雇い労働者を釜ヶ崎解放会館などに住民登録してきた。その間、西成区は毎年調査を実施し、「法(住民基本台帳法)の要件に合わない者」については職権で登録を消除してきた。公職選挙の際、投票所に赴いたところで初めて消除されていると気づいた労働者がいる。これは逆に言えば、消除されなかった者については「法の要件に合っている」と区が判断していたということだ。
 公職選挙の際には、萩之茶屋小学校などの投票所では「萩之茶屋2−5−23」と表示されたブースが設置され、氏名の50音順に投票机が置かれていた。選挙管理委員会は、多数が登録している状態を意識的に活用してきたことは明らかである。
 藤田市民局市民部区政課・課長代理は、そうしたことが事実であるならば、と前置きしたうえで、「市は慣行としてすすめてきた」(これまで慣行としてやってきたものを突然「違法だから削除する」というのでは)「労働者は被害者だと言われても仕方がない」と発言し、市の対応の矛盾はますます明らかである。
 総務省も住民登録の扱いについては、各自治体の特性にかんがみ、自治体の裁量権を認めているが、上記のような実態こそ釜ヶ崎を抱える大阪市の特性であり、だからこそ大阪市は、これまで慣行として解放会館などでの登録をすすめてきたのではないか。従来どおりの慣行を法は許容しており、必ずしも消除は必要としていない。
 以上の疑問点が解消されていない以上、消除はとうてい受け容れられない。
 上記の点について早急に説明を求めるとともに、以下申し入れる。
1.住民登録を消除するな
2.関市長自ら労働者に公開説明を行え
3.代替の住民票置き場を示せ

釜ヶ崎労働者の住民票強制消除に反対する有志一同
連絡先:釜ヶ崎解放会館
TEL:06−6631−7460
FAX:06−6631−7490
posted by kamapat at 16:35 | 住民票・中之島野営闘争

大阪市よ、天に恥じよ!

激励のメッセージを転載させていただきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇
大阪の底辺にあって、たくましく生き抜いている皆様方へ

大阪市よ、己れの醜悪なる姿を天に向かって恥じよ!

いよいよ大阪市が、公権力を振るって日稼ぎ労働者や野宿者たちを襲撃し、集団的圧殺を謀る、歴史に残る暴虐の日が、明日に迫ってまいりました。

大阪市当局は、己れらの不祥事から市民の眼をそらすために、躍起となって生活不安定の状態にある人たちに一斉攻撃を仕掛け、恥知らずにも、多くの人たちの生活と生
命の根っ子を一挙に奪う、悪辣極まる暴挙に打って出てきたのです。

しかしながら、この愚劣な悪行によって、日本の「地方自治体」の体質と本質とが、良識ある国民や外国人の眼にさらけだされてしまうことは必至でありましょう。
権力を握る「公僕」陣営は、一時的に勝利の美酒に酔うことはできても、その行き先は断崖絶壁でしかありえません。

私は大阪で生まれ育ち、大阪の地を愛してやまない一人として、当日はその執行現場に立ち、深い悲しみをもって大阪市の犯罪的な悪行を自分の眼底に焼き付け、その断
末魔への道を見届けることになるでしょう。

2007年3月1日
八木 正 (金沢市)
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posted by kamapat at 13:28 | 住民票・中之島野営闘争

釜センタービラ

三日めの報告を書いて今朝、釜ヶ崎のセンターでまいたビラの文章です。
◆◇◆◇◆◇◆◇
野営3日目、釜ヶ崎労働者をなめきった関市長に労働者の怒りが爆発!!
労働者の住民登録抹消は関市長一人で強行している

2月27日関市長は、記者会見で、「解放会館への住民登録は、法律に違反している。だから見過ごせない。3月2日に約2800人の住民登録を抹消する。法律に違反してるんだから、どこにも住所が置けない人なんか知らん。他の住民票をおける場所は、作らない」と発言した。

 ふざけた話だ。住民登録を今まさに抹消されようとする労働者は、「1、住民登録を抹消するなら関市長自身が釜ヶ崎労働者に説明しろ。2、どこにも住民票が置けない人の置ける場所を設定しろ」と申し入れをし、26日から市役所の前で寝起きし、答えを待っていた。雨にぬれても、市役所に入れなくても、心の中で怒りが爆発しても、おとなしく市役所前で待っていた。しかし関市長は、その労働者を無視し、マスコミに一方的に強制削除を発表したのだ。釜の労働者なんか目に入らないのか。釜の労働者に口をきくのさえもったいないというのか!!

 10時からの交渉では、関のあまりに釜ヶ崎をなめきった態度に労働者の怒りが爆発!!市長室へ行こうということになった。入り口で多くの労働者がガードマンに阻まれたが、4人が、5階の市長室までたどり着き、「なぜテレビや記者の前では話せて、3日も待っている我々に話せないのか」「下にいる労働者にちゃんと説明せんか!!」と抗議した。(ウラを見よ)

 市役所玄関では激突の末、市民局の藤田課長代理を引っ張り出した。「選挙のときは、多数の労働者の住民登録がある解放会館専門の受付があった。解放会館に住民票を置いて選挙することは、市も認めた慣行だったんじゃないか」という質問に「慣行だった」と答え、「労働者が今回の登録抹消はだましうちと思って怒るのも当然だ」と認めた。

市長と担当局で話が違っている。要するに解放会館への住民登録が法律違反だから強制削除するといっているのは、関市長だけだということである。関が、担当がならわしであったと認める解放会館への住民登録を、法律違反と決め付け、権力をふるって強制削除に突き進んでいるのだ !!

 労働の皆さん!!関市長は、30年間、西成区でやられてきたならわしである解放会館への住民登録を一人で法律違反と決めつけ、3000人の労働者を住所不定に追い込もうとしている張本人です。釜ヶ崎労働者から住民サービスや選挙権、そして何よりも釜ヶ崎にいきる労働者として人としての誇りを奪い取ろうとしている張本人です。釜ヶ崎労働者の誇りをかけて、関市長と対決していこうではありませんか。市役所前での野営闘争に参加してください!!   釜ヶ崎地域合同労働組合 6631−7460

失業と野宿を考える実行委員会 6647−8278
posted by kamapat at 09:41 | 住民票・中之島野営闘争
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