読んでください。
いや、とんでもねー!
http://fnfukuoka.jugem.jp/
フリーター/労働者たる塾講師を使い捨てるな!
株式会社G・F校による
講師の使い捨て
労働者・労働組合敵視を許さない!
代表取締役のパワハラ
私は株式会社Gの経営するF(某予備校)で講師として働いてきましたが、ある時期以来突然、私の直接の上司であり同社代表取締役であるNは、業務上のささいな行き違いなどを理由に「まともに仕事ができないなら辞めろ」とののしるようなパワハラ発言を繰り返すようになりました。
団結権を行使したら会社と弁護士に訴えられてしまった…
そのようなパワハラ・暴言などを止めさせ、安心して働き続ける権利を守るために、私は労働組合を通じて最低限の雇用の尊重を要求することを決意しました。しかしG社・F校はあからさまに労働組合を敵視。法的根拠に基づく組合の控えめな要求を完全に無視して一切の話し合いを拒否し、「塾の講師など労働者ではない」「労働組合を通じて要求する権利などあるわけがない」などと一方的に決めつけ、しかも会社側弁護士から私の個人宅宛には「これ以上労働組合を通じて要求を出すなら法的手段に訴える」と脅迫めいた文書が送りつけられ、それから3日と待たずに私は「雇用関係も存在しないのに団体交渉などを強要した」との理由で(!)訴えられてしまいました!!
徹底した労働者・労働組合敵視を許さない
私は会社の経営事情を無視した法外な要求など一切しておらず、ただ可能なかぎりでの雇用の尊重を求めて労働組合を通じて要求を出しただけなのですが、それが理由で私は4年以上働き続けた職場から雇い止め(更新を繰り返してきた雇用契約の一方的な打ち切り)を明言され、私が担当する予定だった冬期講習すら奪われ、しかも憲法に保障された権利であるはずの労働者としての団結権を行使したことで個人として脅迫され、訴えられたのです。一人の労働者である講師をまともな説明もなく使い捨て、労働者・労働組合を敵視し、憲法を踏みにじる会社を絶対に許すことはできません。
(小野俊彦:フリーターユニオンふくおか)
☆☆☆☆
塾や予備校の講師の多くは、もちろん会社と対等な事業主などではなく、経営の一方的な都合で仕事を奪われてしまえば生活に困ってしまう普通の労働者です。会社に対して弱い立場の労働者を守るためにも労働法があります。しかし最近では労働者として権利主張することが軽んじられ、労働条件が気に食わなければ「自助努力」「自己責任」で「他の仕事を探せ」…というような発想とともに、「経営の都合でいつでも首を切る」という経営者の本能がまかり通っています。
本来、経営者には労働法を守り、雇用を尊重する社会的・法的責任があるはずですが、その責任を逃れるために、人を使って事業をやっている雇用の実態を「請負」や「業務委託」などとしてごまかす「偽装」がはびこっています。
小野さんも、明らかなはずの雇用関係を会社から否定され、ましてや労働組合員であることを理由に雇い止めを通告され、労働者としての最低限の権利を踏みにじられました。小野さんは、これまで紛れもないG社・F校の一員として、上司にあたるNの指揮命令下で働いてきた労働者であり、仕事を奪われれば生活も大きな影響を受けてしまいます。どんな雇用形態の労働者にも、安心して働き続ける権利があります。私たちは憲法に記載された団結権・団体交渉権・団体行動権を徹底行使して、株式会社G・F校が団体交渉に応じること、小野さんの雇用を尊重することを求め続けます。