2008/07/08

携帯電話弾圧に抗議するぞ!

またもや大阪府警による攻撃がありました。
一連のG8関連弾圧を許さないぞ!
弾圧とセットのG8・新自由主義に抗議するぞ!
札幌・洞爺湖の闘いに連帯するぞ!

(以下、声明)
 7月4日(金)早朝、扇町公園で暮らすYさんが逮捕されました。ぼくら釜ヶ崎パトロールの会が活動拠点とする扇町公園のテントで長年暮らしてきた野宿労働者で、「扇町公園23号」のテントに住民票を置かせる裁判を闘うなど、野宿の仲間の闘いを先頭で担ってきたYさんです。
 容疑は、「昨年の5月、Yさん名義で携帯電話を購入する際に、知人が使うことを隠して電話会社をだました」とする詐欺容疑。だそうです。こんなことで逮捕なんて、まかり通っていいのか!?公安警察による弾圧に抗議し、Yさんの即時釈放と、警察・検察・裁判所による謝罪を求めます。

 さらに許しがたいことに、Yさん名義の携帯電話を使っていた知人の自宅にも、警察は早朝6時に3名の刑事が踏み込み、家宅捜索令状の確認もないままに室内の写真を違法に撮りまくって(トイレの中まで!!)、あくまで任意の「お尋ねしたいことがありますので・・・おいでください」という紙切れ一枚で脅しをかけて出頭を強制し、長時間の尋問の末に6枚の調書をちぎり取ったのです。あまりに横暴で人を踏みつけにした蛮行であり、決して許せることではありません。
 7月8日(火)には、この件で釜パトメンバーの自宅にガサが入り、任意出頭を求められました。

 携帯電話の貸し借りは野宿の仲間・貧困労働者にとっては「当たり前」のことです。都市雑業的なわずかな仕事にありつくためのライフライン、まさに命の綱が携帯電話なのです。住民票をもつことができず、銀行口座も開設することもできない野宿労働者の多くが、仕事にありつくために知恵を出し合って携帯電話を手に入れています。それが片っ端から犯罪とされるなら、仲間は生きていくことができません。仲間の仕事と命を守る立場からも、今回の弾圧にいっそう抗議します。

 大阪では野宿者・下層労働者運動への弾圧が相次いでいます。
 6月5日には10年来の野宿者運動活動家Tさんが「免状等不実記載」で逮捕(6月13日釈放)、6月12日には釜パトメンバーの「曽根崎3号」が一年以上前の生活保護利用中の収入申告漏れで逮捕(7月2日釈放)、そして今回の件と、息つく間もない攻撃が続いています。他にも公安は、釜パトメンバーへの執拗な監視・ストーカー行為を続けています。
 一連の「事件」は大阪府警公安三課の手によるものです。G8サミットへの抗議行動に参加しようとしたぼくらの動きを止めるためのものであり、国際的な連帯で闘われているG8サミット対抗行動への弾圧です。このように批判・抗議を実力で封じ込めて強行される、民主主義とは決して相容れないG8サミット開催に抗議します。
 さらに、西成署の警察官による釜ヶ崎労働者に対するリンチ・差別への抗議に、6月13日(金)から5夜連続の暴動という形で立ち上がった数百人の労働者たちに対し、大阪府警・西成署は、高圧放水・盾の水平打ちなどといったすさまじい暴力で答えました。重傷者を含む多数のけが人をうみ、18名の逮捕者を出した弾圧では(これまでに4名は釈放)、すでに7名が「公務執行妨害」「建造物侵入」などで起訴されています。図らずも、暴動が始まったのはサミット財務相会合当日。釜ヶ崎ではこの春以降、かつてない深刻なアブレ・失業に見舞われおり、暴動は不安定な就労・不安定な生活への怒りが根底にあるものであって、これは新自由主義と闘う、G8と闘う世界の仲間に連なる抵抗の闘いであったと言って過言ではないでしょう。

 いま札幌で、洞爺湖周辺で、さらに世界各地で、G8による世界支配と戦争と貧困・新自由主義の膨張に抗議する仲間が創意にあふれた抵抗闘争を展開しています。私たちもまた弾圧に抗して闘い、各地の仲間、札幌・洞爺湖の闘いに連なっていきたいと思います。

2008年7月8日
釜ヶ崎パトロールの会
kamapat@infoseek.jp
※Yさんを激励するメッセージをお寄せください。

※抗議先はコチラです。

◆大阪地方裁判所
〒530‐8522 大阪市北区西天満2-1-10
TEL 06-6363-1281

◆大阪地方検察庁
〒553-8512 大阪市福島区福島1丁目1番60号
TEL 06-4796-2200

◆大阪府警察本部
〒540-8540 大阪市中央区大手前三丁目1番11号
TEL 06(6943)1234(代表)

◆大阪府警曽根崎警察署
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2丁目16番14号
TEL 06-6315-1234
posted by kamapat at 13:58 | 反弾圧・報告・メッセージ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。