2008/12/20

扇町・大阪キタの越年越冬闘争

扇町・大阪キタの越年越冬闘争のスケジュールが決まりました。
今年は12月28日(日)〜1月5日(月)まで、扇町公園を拠点に越年越冬闘争に取り組みます。「派遣切り」失業の嵐が吹き荒れるなか、今年は例年以上に越冬闘争の意義が増していると思います。ぜひ扇町にも足を運んでみて下さい。

●越冬支援セミナー
12月26日(金)18時半より、大阪YWCA梅田(大阪YWCA梅田 大阪市北区神山町11-12 電話06-6361-0838)にて「越冬支援セミナー」を行います。越冬の内容やその意義などを釜パトメンバーが紹介します。参加無料。ぜひご参加ください。
その後、毎週金曜日に行っているパトロールに出発します(セミナーのみ、パトロールのみなどの部分参加も歓迎です)。

●08-09大阪キタ越年越冬闘争 
08年12月28日〜09年1月5日まで。期間中は連日、扇町公園を拠点に炊き出しや夜間パトロール、生活相談会などを行います。また、餅つき大会や映画上映会などのイベントも随時行います。
 この冬、1人の路上死も出さないために多くの皆さんのご支援を呼びかけたいと思います。下記連絡先までご連絡下さい。


●越冬闘争を成功させるために皆さんにカンパをお願いしています。現金もさる事ながら、米や調味料などの食料品、防寒着や冬物衣類、下着、靴などの衣類関係、毛布や寝袋、ブルーシートや灯油ストーブ(屋外での使用可能なもの)、発電機、使い捨てカイロなどの資材関係などでご不要なものがありましたら、ぜひとも下記連絡先にお送り下さい。


大阪キタ越冬闘争実行委員会/釜ヶ崎パトロールの会
 090-8380-0269(内山)
 e-mail kamapat @infoseek.jp
 http://kamapat.seesaa.net/
【カンパ振込先】郵便口座:00930_6_139747(口座名:大阪キタ越冬実)
【物資カンパ送り先】〒530-0025 大阪市北区扇町1-1 扇町公園内 大阪キタ越冬実 現地本部

(以下呼びかけ文。転送転載歓迎です)
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「世界的な金融恐慌」「100年に1度の不況」の嵐が吹き荒れる中、2008年も年の瀬を迎えました。もはや労働者解雇のニュースを目にしない日はありません。日ごとに職を失う労働者の数も更新されていく日々が続いています。製造業を中心に非正社員の大規模な削減が相次ぎ、厚生労働省の調査でも来年3月までに約3万人の非正規雇用労働者が職を失うと言われています。 とりわけ「雇用の調整弁」として、新自由主義政策の下派遣や契約社員として働いてきた労働者は、経営不振を理由に住居も職も奪われ、路上へと放り出されることになります。新たな働き口を見つけることが困難を極める中、彼/彼女らの行き着く先は「路上」しかありません。

私たちが毎週金曜日に行っている夜回りでも、20代30代の若い労働者と出会うことが最近増えてきました。その中で私たちが抱いてきた危機感―今後もっと多くの若い労働者が路上にあふれることになる―は、「派遣切り」がこの年末年始に集中しているなど、昨今の社会状況の悪化に伴いますます現実味を帯びてきました。それはもはや誰の目にも明らかだし、誰の身にも降りかかりうることだと思います。

 扇町公園を拠点に毎年取り組んできた越冬闘争は、野宿の仲間たちの冬を越すための取り組みでした。年末年始は仕事が激減しアルミ缶の買取所が閉まるなか、現金収入を得ることがとても困難になります。加えて厳しい寒さで体を壊しても、福祉事務所を通じて病院に通うこともできません。大阪市内だけでも毎年100名以上が路上で命を落とすという現状がありますが、その多くは冬に集中しています。その中で「一人の路上死も出さない」を合言葉に、毎年仲間同士が協力して冬を乗り越えてきました。これは命をまもるための「たたかい」なのです。しかし、先に述べたような状況下で、越冬闘争を取り組む意味は格段 に重要性度を増しています。それは現在、野宿している仲間だけではなくて、今後野宿を強いられる労働者や、いつ住居・仕事を失うかもしれない非正規労働者たちにとっても共通の闘いとなりうるはずです。

 状況は厳しいからこそ立ち上がらなければなりません。私たちは今冬の越冬でより多くの労働者と出会い、その繋がりを起点に新たな取り組みをスタートさせていきたいと思っています。その流れがやがて社会を動かす大きなうねりとなることを信じて。
 08-09大阪キタ越冬闘争にみなさまのご支援、ご注目をよろしくお願いします。
posted by kamapat at 03:09 | お知らせ
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