抗議の声を寄せていただいたみなさん、支援していただいたみなさんに心から感謝させていただくとともに、今後は靭の仲間、大阪城の仲間を支えつつ、大阪市に今回の責任をきっちりと取らせ、ふたたびこのような排除を行わせないための取り組みをつづけていきたいと考えています。
今回の事態を受け、抗議声明をつくりました。
以下の声明に賛同していただける方は、下記までお願いいたします。
賛同団体・個人名は、ビラ・ネット上などで公開させていただきます。
失業と野宿を考える実行委員会
kamapat@infoseek.jp(釜ヶ崎パトロールの会アドレス)
FAX:06−6647−8278(釜ヶ崎医療連絡会議)
また、代執行反対行動のためのカンパおよび、30日に不当逮捕された靱公園のYさんの救援カンパを呼びかけます。ご協力いただける方は、以下までよろしくお願いいたします。
現金カンパ振込先(暫定):
郵便口座:00930-6-139747(『大阪キタ越冬実』名義)
※代執行カンパと明記ください。
当日の模様などについては、以下で報告を載せています。ぜひごらんください。
http://kamapat.seesaa.net/
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靱公園・大阪城公園での行政代執行による野宿者強制排除に対する抗議声明
2006年1月30日、大阪市は靱公園・大阪城公園の野宿者約20名に対し、700名近い職員・ガードマンおよび多数の警察官を動員し、行政代執行による強制排除を強行した。
排除の過程で、1名が「傷害」容疑で不当逮捕され、3名が救急搬送(うち1名はガードマンの暴行で全治1ヶ月の骨折という重傷)、多数が打撲等の軽傷を負った。最後まで自分のテント・小屋に残ろうとした仲間は引きずりだされ、立会いすら認められず、離れた場所から自分の家がズタズタに破壊され、荷物が放り出されていく光景を目撃させられた。
われわれは、大阪市によるこの非道を、全身からの怒りを持って糾弾する。
厳寒のさなか、野宿の仲間から家を奪い、路上へと叩き出したことは、どのような口実を持ってしても許されることではない。毎年200名以上の野宿者に路上死を強いている大阪市は、どれだけ仲間の命を奪えば気が済むのか。
靱の仲間、大阪城の仲間たちは、これまで繰り返し話し合いを求めてきたにもかかわらず、大阪市はその声を一切無視して排除に踏み切った。追い出しの「代替策」として市が提示してきた大阪城公園シェルター、自立支援センターは、わずか数ヶ月の期間後には退所させられ、再び野宿に戻らざるをえない施設である。入所と同時に「二度とテントを張らない」という誓約書を書かされ、テントを潰される。
入所中も、行政による退所後の仕事の保障はない。施設住まい、高齢というハンデを背負いながら職安に通い、結局職を見つけられなかった仲間は、「『自助努力』が足りなかった」というレッテルを貼られ、再び路上に放り出される。1日1食、2畳足らずのスペース(シェルター)など、劣悪な居住環境と合わせて、「排除の言い訳」という性格を持った施設であることは明白である。
このような実態を肌身でよく知っているからこそ、大半の野宿者は入所を強要する職員の「説得」を拒否し、今回の強制排除に抗議するとともに、抜本的な失業対策や生活保護の無差別適用を求めて声をあげてきた。「テントを潰されたくない」というかれらの思いは、けっして、一部のマスコミが報道しているような「わがまま」によるものなどでは断じてなく、生きんがための叫びなのだ。
1月27日の公園テントでの住民登録を認める地裁判決にもかかわらず、大阪市は排除を強行し、許しがたいことに代執行当日に控訴を行った。行政が抜本的な対策を行わず、排除を繰り返すなかで、テントでも生きていく権利すら保障されないというならば、路上死以外に何があるというのか。
そもそも、莫大なカネを投入して進められる『世界バラ会議』『緑化フェア』のための公園整備は、一体誰のためのものなのか。代執行手続き開始後の1月11日、ゆとりとみどり振興局による官製談合事件が明らかになり、課長ら4名が逮捕されるという事態に発展した。汚職にまみれたゆとりとみどり振興局に、野宿者の生命を踏みにじる権利などない。
今回の代執行は、けっして最後まで残った20名のみのたたかいではなかった。もともと靱で40名以上、大阪城で700名近くいた野宿の仲間たちは、3年前のシェルター開設から代執行に至る過程のなかで追い散らされ、一部は確実に路上死を強いられていったであろう。その仲間たちの無念を胸に、そして今回、大阪市のなすがままに代執行を許せば、さらなる排除の危機に晒されていくであろう市内1万人の仲間たち、全国3万人の仲間たちのために、20名の仲間は最後まで残り、全国から結集した仲間とともにたたかい抜いたのだ。
現場に残った仲間たちだけではない。大阪市の暴挙に対し、全国そして世界各地から抗議が集中するとともに、激励の声が寄せられた。代執行を契機として、われわれの結びつきはむしろ強まったのだ。
大阪市側の圧倒的な人員・物量にもかかわらず、靱の団結テントに結集した約100名は早朝8時からの攻撃に対し、6時間以上持ちこたえ、当初の大阪市の計画を完全に転覆させ、その非道さをすべての人々の前で明らかにした。この30日のたたかいは、こうした仲間の思いと、多くの人々の支援と、団結があってこそ可能だった。強制排除を止めることはできなかったが、決して、われわれは負けたわけではない!
大阪市は、今回の件からなんら学ぼうとしていない。代執行と平行して、30日早朝に靱の仲間を受け入れるために設置した扇町公園のテント4張りを撤去し、また抗議行動に参加していた西梅田公園の仲間のテント1張りを報復的に撤去し、さらに多くの仲間が抗議行動に参加していた西成公園で、生活妨害のためにテントを囲むフェンスを設置した。
31日にはテント撤去の抗議と返還要求のために向かった仲間たちを、北部方面公園事務所は中にすら入れず突き飛ばし、暴行した。同日、南部方面公園事務所は長居公園のテント村に約30名と車8台で押しかけ、靱の仲間の受け入れのために改築したテントを潰そうとした。
2月1日に市が発表した文書において、ゆとりとみどり振興局は「テント・小屋掛け等は景観を損なうのみならず、樹木や草花に悪影響を及ぼしていることや、酒に酔って騒ぐなど、周辺住民に不快感や不安感を与えて」いるから撤去した、などと恥知らずにも開き直り、みずから野宿者に対する差別と偏見を振りまいている。
また、代執行の際に職員・ガードマンが行った数々の暴行にはいっさい触れないまま、前日深夜にフェンスを閉鎖し、園内を密室状態にしようとした職員に対する抗議のなかで、1人が軽傷を負ったことのみを取り上げ、「暴力行為は決して許されるものではありません」などと一方的な被害者であるかのごとく訴えている。
大阪市よ、あなたたちの行っている殺人行政こそが、最大の暴力ではないのか。
われわれは、「もうたくさんだ!」と叫びたい。
こんなことが、いつまでも続くのを、絶対に許してはならない。
われわれは、これ以上の排除と人殺しをただちにやめるべく、大阪市に要求する。
そしてこのような事態がつづくかぎり、仲間の命と暮らしを守り抜くため、ともに全力でもって抵抗していくことを、ここに宣言する。
失業と野宿を考える実行委員会
【賛同団体・個人】(2006年2月11日現在/順不同)
ピース・チェーン・リアクション/キリスト教事業所連帯合同労組/紫陽の会/渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合(のじれん)/笹島診療所/隅田川野宿労働者有志一同/三多摩野宿者人権ネットワーク八王子有志一同/夜まわり三鷹(野宿者と共に生きる会)/「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会/ATTAC関西グループ/ピープルズ・プラン研究所/京都精華大学社会科学研究会/国連・憲法問題研究会/アジア連帯講座/路上と大学をむすぶ有志連絡会・京都/野宿労働者と向き合い支援する会/05→06越冬闘争に連帯する学生・青年実行委員会/きょうと夜まわりの会
杉原浩司/岡井友穂/高橋 礼子/屋嘉比優子/二関 知美/屋嘉比 ふみ子/小野寺真人(京都府立大学大学院生)/野崎泰伸(大阪府立大学大学院人間文化学研究科博士後期課程)/田村 ゆかり(東京都)/森俊一(全逓労働者)/高瀬香緒里/湯浅誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい・便利屋あうん)/さぶろう(靖国解体企画)/青柳行信(カトリック福岡正義と平和協議会)/渡辺拓也(大阪市立大学)/白井裕子(愛知医科大学)/新孝一/高橋優子(東京都在住)/星山京子(羽生伝道所牧師)/花村健一(樹花舎)/亰雜物(詩人)/松平 尚也(アジア農民交流センター)/堀田 義太郎(大阪大学大学院)/箱田徹/寺尾光身(岐阜県多治見市在住・元理系教員)/井形 和正(一橋大学大学院生)/小倉英敬(国際基督教大学講師、八王子平和市民連絡会呼びかけ人)/山本崇記(大学院生・京都)/原民樹(1唐フ底力で朝鮮学校の民族教育を支える会)/稲垣 豊(ATTAC Japan首都圏) /新谷/小森政孝(ATTAC京都)/西山澄夫(週刊オルタ発行人)/京極紀子/攝津正(フリーター)/水梨和久/澤田春彦(るんぺん・ぷろれたりあ)/木谷公士郎(司法書士・兵庫県司法書士会)/野々村耀/岩川 保久/千田 靖子/藤井克彦(ソーシャルワーカー)/八木 正(広島国際大学医療福祉学部教授)/松本 勲(東京都・労働者)/金靖郎(団体職員)/堀金 博/田中伸一郎(地方公務員)/大森美弥/津村洋(ジャマルさんを支援する会)/岡田健一郎(学生)/水木久美子 /福澤尚子/益岡賢(東京東チモール協会)/松平 隆史(医療と福祉の戦争協力に反対する連絡会議・うつ病患者)/いちじゅ(ニート)/菊地夏野(名古屋市立大学教員)/功能大輔/竹林 隆(大阪教育合同労働組合)/山本ユキコ(立川・反戦ビラ弾圧救援会)/金 梨恵(学生)/内海 俊介(個人)/高橋 亨(会社員)/但馬けいこ(均等待遇アクション21京都)/大沢豊(三多摩野宿者人権ネットワーク)/岡本健太(学生)/西谷 秀明/鴇田昭裕(東京・医福連)/中川義裕(attac北海道)/数宝照夫(すほうてるお)/綱島洋之/石下 直子/秋山史/たまりん(水野友美)/盛岡晋吾(ききとりの会)/北井大輔/茂木 遊(戦争に反対する中野共同行動)/木村穣(KDML暫定コーディネータ)/大和田善博(会社員)/稲荷明古(京都市民)/笹沼弘志(野宿者のための静岡パトロール事務局長)/牧野幸子(大阪外国語大学)/杉本健太郎/郭奎男/猛牛丸(フリーター)/相内勝也(北海道知床)
【賛同者からのメッセージ】
「失業と野宿を考える実行委員会」による「靱公園・大阪城公 園での行政代執行による野宿者強制排除に対する抗議声明」に賛同し、同声明の呼びかけに基づき署名します。 また、大阪市当局には行政機関の義務として下記の通り要求します。
2006年1月30日の靫公園、大阪城公園の野宿者強制排除に参画 した大阪市および関係諸機関は、日本国の一行政機関として法 の法たる憲法を遵守しなければならない。
したがって、日本国憲法第十一条【基本的人権の享有と性質】および第十三条【個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利の 尊重】、第二十五条【生存権、国の生存権保障義務】、第二十 九条【財産権の保障】等の規定に従い、当日の行為の違法性を自ら明らかにする責務を持つ。
また、不当にも生存権および財産権を奪われ、生命の危機に晒 された野宿者に対し、当事者のニーズに基づいた生活拠点の補 償を最優先とする直接的支援と破壊され遺棄された財産の弁済 、および被害者への謝罪を緊急に行なわなければならない。
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抗議声明に賛同します。こういう怒りを表現する言葉を持ちません。 誰かの利益や正義のために殺されたくない。私はこのことの目撃者として、このことを許した今日私の暮らすこの社会を絶対に忘れない。 何ら支援できませんが、声明を友人・知人に知らせています。暴力・弾圧を受けた方、周囲の支援のみなさま、どうか、どうか生きのびてください。無力ですが、無視・孤立を許さない決意で気持ちだけ精いっぱい支援しています。
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抗議声明に賛同いたします。今回の行政代執行による野宿者の強制排除は、あ からさまに人間が生きる権利を否定したものだと考え、これを絶対に許すわけ にはいきません。
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先日の靱公園と大阪城公園におけるホームレスの人々への行政代執行に怒りを覚えている物です。抗議の意志を示したいと思いますので、賛同したいと思います。
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一人一人の大切な「命」「生活」「人生」の重さを微塵にも感じない行政の対応にいつも憤りを感じています。大阪の方々の状況が少しでもよくなりますよう、微力ですが協力させていただきたいと思います。
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靱公園・大阪城公園での行政代執行による野宿者強制排除に対する 抗議声明に、満腔の怒りをもって賛同します
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田舎に住んでいるので行動に参加する機会が限られていますが、怒りとともに声明に 賛同します。
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強制排除とセットで生活保護や施設収容が持ち出されています。生活保護は憲法25条で保障された権利であるにもかかわらず、こんな脅迫と暴力といっしょにしか持ち出さない大阪市行政は何重にも欺瞞的で最低です。脅迫と暴力による選択肢のない「権利」は権利でもなんでもないです。 日本かくちで、世界中で、1・30のたたかいは受け継がれています。ともに勝利の日まで。
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今回の、大阪市のやり方は、酷すぎます。大阪市当局は、「人権を尊重しよう」とさかんに言っています、それが、どんなに欺瞞であるかは、今回の事態を見れば、明らかでしょう。 かって、大阪市は、天王寺公園から、美観を守る、多くの人が迷惑をしている、と言う理由で、ホームレスの人々を追い出しました。その後、公園の周りを柵で囲み、公園の中へ入るのに、お金が必要になりました。 同じ理由で、天王寺公園の周辺にあった、屋外カラオケの店も、大阪市は排除してしまいました。 それで、今、天王寺公園は、きれいになったんですか。答えは、ノーでしょう。今の天王寺公園なんて、殺風景なものです。昔の方が、良かったですよ。 ホームレスの人を排除したって、公園はきれいになりません。 もし、どうしても、ホームレスの人に公園から出て行って欲しいのなら、大阪市は、きちんとした住居と生活を、ホームレスの人に保障するべきです。ホームレスの人に対する、就労対策事業を、きちんとやるべきです。
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ほんとは戦列を共にしたかったのですが・・・。腹立たしく悲しい。人間が人間に対してこれをやっているのだ。人間の命がバラ博より軽く扱われたのだ。
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「テント・小屋掛け等は景観を損なうのみならず」という行政 の差別的な姿勢、そこに生きている人間をものとして扱うよう な姿勢は決して許してはならないと思います。
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連日の記事・報道に腹の虫がおさまりません!行政、市職員は恥を知れ!
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〇「誰のために」行われたのか?整備に名を借りて。公園整備は「緑のため」となるのでしょうか?〇保障のない転居の有り得ないままでの執行は、司法によって認めた権利を行政が覆す為の露骨な暴力。憤りをおぼえます。
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現場で具体的に行動することはできませんが抗議声明に賛同します。後でカンパも送ります。当事者の方が一番大変ですが周りの方も心身ともに疲れていることと思います。寒さが戻っていますので体調に気を付けてください。
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1月30日に大阪市によって行なわれた靭公園・大阪城公園での野宿者への行政代執行=強制排除攻撃に対する抗議声明に心から賛同します。人が住む家を無断で破壊し、私物を奪い、抗議する人々に暴力を働く大阪市の姿勢は、絶対に許せません。この攻撃は、野宿者への排除攻撃であるとともに、それを容認する市民が暮らす社会総体を、競争がすべて、勝ち負けがすべて、弱い立場の者は淘汰されて当然、という戦慄すべき社会に純化していく攻撃だろうと思います。現場でともに闘うことはできませんでしたが、野宿労働者の皆さん、そして支援の皆さんの闘いを強く支持します。
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寒中の闘い、本当にお疲れさまです。 怪我をされた方、不当逮捕された方、テントを奪われた多くの方々の身を案じるとともに、 大阪市による殺人行為を断固として許さない、と思っております。 声明に賛同させてください。
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今回の大阪市の行為は憲法25条13条に規定された生存権を否定する行為と考え、趣旨に賛同署名いたします。
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毎年越冬闘争の知らせを見るばかりだったのですが、行政の強制排除には理不尽さを覚えてきました。 大阪では「世界バラ会議」、名古屋では「愛知万博」のため人間の生活を破壊するなど、とても許されることではありません。 しかも一方では「負け組」ならば「最悪死んでも仕方ない」と言わんばかりの報道の仕方、世間の雰囲気には目眩も感じます。 今回の行動には参加できませんでしたが、微力ですが抗議声明に賛同したいと思います。
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強制排除に対する抗議声明に賛同します。 皆さんの現地での直接行動を全面的に支持します。 私も微力ですが、できるだけ抗議の意思表示をしていきたいです。
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このような事態を起こす行政権力の背後には、残念ながら、それを支える「社会」 「市民」が存在することを直視し、考えていかなくてはならないと思います。
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行政による人殺しはもうたくさんだ!と東京でも声を上げ続けていきたいと思います。
この暴挙断じて許されないことです。 東京のはずれ八王子の地から、この寒空に追い立てられた大阪の仲間の身を案じています。 これからも、ともに頑張りましょう。闘いましょう。
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靱公園・大阪城公園での行政代執行による野宿者強制排除に対する抗議声明、拝見しました。今回の大阪市の暴挙には本当に腹が立ちます。抗議声明を読ましてもらって、野宿者の現状、そして大阪市が彼らに対してどんなことをやろうとしているのか、を垣間見た気がします。強制排除がなされたときも現場に行けなかったことが悔しくてしかたありません。ただこの事件をきっかけに、今後野宿者問題について自分なりに知識を深め、自分なりに連帯していきたいと強く思いました。 大阪市の暴挙に対し、最後まで抵抗した皆さんと、そして今後も続く闘いに連帯する気持ちを込めて、抗議声明に賛同します。
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うつぼ公園および大阪城公園内におけるテントの強制排除即刻中止を強く要請します。 テントを強制排除し、野宿者を寒空のもとに放り出すこと、それはつまり野宿者を死に追いやる行為です。少し考えれば、いや考えなくてもそれぐらいわかるはずです。あなたがたは自分たちのやろうとしていることが何を意味するのか、自覚していますか? あなたがたが良識ある判断を、そして人として当然の判断を下されること、強く要望します。 野宿者の居住空間を奪うな!彼らの権利を奪うな!
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いくらなんでも、大阪市当局が、自らの後援する「箱物イベント」の為に、ホームレスに対して、生活保護・特別就労事業等の適切な生活支援を何ら行う事もなく、わざわざ「イベントの妨害になる」と、警察力まで駆使して強制排除させようとするのは、弱者への生存権の侵害に他ならないのではないか?という「怒り」「呆れ」以外の何物も感じません! そんな事をする位ならば、大阪市長は、即刻辞職して市民に信を問うべきではないか?とさえも考えます! かかる大阪市当局の対応に対して、本抗議文をもって厳重に抗議させていただきます!
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貧困と暴力が渦巻く日本国……黙っていられません。
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