2005/01/23

大阪城テント村通信1月18日号

大阪城テント村通信1月18日号

仲間たち!
野外音楽堂上の「工事」の件と、テントを建てようとしたKさんが10月に逮捕された件について、1月11日に東部方面公園事務所に対して押しかけを行った。大阪城の仲間、駆けつけてくれた長居公園、大阪キタ、うつぼ公園などの仲間たちとともに約30名で、以下4項目の申入れ書を提出すべく公園事務所に向かった。
@野外音楽堂上の「植栽工事」について詳細を明らかにせよ。
A工事にあたり、テント移設すら認めずシェルター入所のみを強要することは一方的な追い出しにほかならず、絶対反対である。
B10月27日にテントを新築しようとしたKさんが逮捕された際、公園事務所職員がKさんに対して暴言を吐いた件について詳細を明らかにせよ。
C失政により強いられた野宿という状況のなかで、最低限の生活手段としてテントを建て生き延びていこうとする野宿者の生存権を侵害し、暴言を吐いて挑発したことについて、責任をどのように考えているのか明らかにせよ。

ところがなんと、副所長藤田は出てくるなり申入れ書の受け取りを拒否したうえ、工事についても「今週からやるなどとは言っていないが、中旬以降から入る」「工事区域のテントについては、シェルターに入るよう説得をつづける」「テントの移設はみとめない」などの発言を繰り返した。「説得に応じない仲間は強制排除するのか」との追及に対しては、「強制排除はやりたくないので、粘り強く説得をつづける」と発言した。
Kさんの逮捕の件についても、「暴言は吐いていない」「通常の業務内で注意しただけ」「あとは警察にまかせているので話すことはない」などと開き直る態度に終始した。

工事をやるだのやらないだの言ってみたり、シェルターに入れとしか言っていないにもかかわらず押しかけて追及されると「生活保護についても相談に乗っている」などとウソをつく。あげくの果てには申入れ書すら受け取らず、自分たちが挑発してパクらせた仲間の件についても一切シラを切る。市内公園事務所の中でも最悪の部類にはいる東部の態度はいまにはじまったことではないが、シェルター問題以降やつらに公園から追い出されてきた数百人のテントの仲間、露宿の仲間の無念を思うとき、改めて怒りがつのる。

深刻な失業情勢と行政の無策のなかで、野宿を強いられた仲間がテントを張り、寝場所を確保していくことは当然の権利だ。大阪市・公園事務所は野垂れ死に攻撃に抗し、生き抜こうとしている仲間の生存権を踏みにじって恥じない態度をただちに改めよ!

名古屋の白川公園では現在、ケタオチのシェルター建設後もテントでがんばっていた17軒の仲間に対し、行政代執行の手続きが進められており、今週水曜早朝以降にも強制排除が行われる可能性がある。ホームレス特措法以降各地で吹き荒れる排除の嵐の中で、もはや追い出しは誰にとっても他人事ではない。市内各地、そして全国の仲間たちと手をつなぎつつ、排除に抗する団結をうちかためていこう!

Kさん公判報告
17日に行われたKさんの第1回公判では、10月27日に大阪城を訪れたKさんが、「以前にくらべて、えらいテントが減ってしまったなぁ」「これから寒くなるのに」と思いテントを建てはじめたところ、ガードマンや職員に囲まれて「お前らのような死にぞこない、こじきが、何人死のうが知ったこっちゃない!」などと暴言を投げつけられた当日の様子が語られた。失業と野宿を考える実行委員会のメンバーが証人として立ち、脅迫同然の追い出しを繰り返してきた公園事務所や、シェルターの実態について証言した。許しがたいことに検察は傷害、銃刀法違反などで懲役1年6ヶ月を求刑。次回は2月7日14時40分から地裁404号法廷で判決。傍聴支援を!

失業と野宿を考える実行委員会 連絡先:06-6647-8278(釜ヶ崎医療連気付)
※釜ヶ崎医療連、釜ヶ崎パトロールの会、長居公園仲間の会、特就労組準備会、釜ヶ崎炊き出しの会、大阪城公園よろず相談所、西成公園よろず相談所などで構成する実行委です。
posted by kamapat at 06:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | 反排除
この記事へのコメント
私は新大阪駅にて野宿してる男です 自殺考えてます 一度話ししたいです
Posted by 岩田 幸夫 at 2005/02/24 11:15
この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。