2007/02/03

フランス NOVOX の抗議行動

転送します!
(以下)
在仏日本大使館に抗議声明を届けにいきました。結論を先にいうと、ふざけんなよ、市民社会をあなどるな、という日本大使館の態度。
 公式に大使館として抗議声明を受け取らせるべく、アポをとるために、昨日に続いて数十回目かの電話を午前中にし、大使館側は、抗議行動は困るし大人数も困る、最大でも2人ぐらいで来てくれ、受付で名前をいってくれ。そうすれば代表が会う。誰が来るのか名前も教えてくれ、といわれて、抗議声明とともに賛同団体のリストをつけて、大使館に行く人の名前も賛同団体の代表としてあげてファクスしました。抗議声明を受け取ってもらうことが目的なので、デモではなく申し入れとして数人でいきました(7人)。大使館側は、こちらに時間も指定して、早めでも構わないが、絶対に遅れて来ないように、とまでいっていたのに、到着したら、大使館前にはすでに警察がバリケードをはっていて、一足先に到着していたアニーが警
察と話をしていて、それによると大使館は、私たちが大使館に送った抗議声明や賛同団体、代表として大使館に出向く人のリストを、すべて警察に事前に渡し、こいつらを絶対に大使館内に入れるなと要請があったということでした。
 そうこうするうちに、大使館から人がでてきて、「私が代表として受け取ります」と。
 しかし警備担当だというので、警備員ではなく代表を出して欲しい、また、路上ではなく大使館のなかで受け取って欲しい、と要請しても、中に入ることは認めないというので、そういうこちらを見下した態度をとるなら、数日内に抗議行動を行うし、来週には国連の居住関係の特別報告者に会うことなっているので、一連の出来事も伝えるというと、はーそうですか、と。さらに続けて、路上で警備員が受け取るというのは、あまりにも私たちをバカにした態度ではないか、中に入れろ、というと、「これ以上話をうかがうことはできません」ときくみみを持たない。警備員が路上で受け取るなどという大使館の提案を受け入れるわけにはいかない、再度、抗議行動として出直すことを伝えて帰ってきました。

 今の段階での賛同団体は次のようになっています。明日居住の権利関係の集会があるので、そこでも抗議声明への賛同をよびかけます。(下記のSolidairesはSudなどの独立系の労働組合の連合です。CNTも労組、他は市民団体です。)

 ブノワットやジュリアナ、アニーたちも、抗議声明すら受け取らない日本政府の態度(はじめてではありませんが)、「交渉」や「対話」を受け入れようとしない態度から、長居公園の仲間たちに対する抑圧がいかなるものかを想像して、怒りをかんじるとともに、心配しています。

Reseau No-Vox
Droit Au Logement
Comite des Sans-logis
Agir Ensemble Contre le Chomage!
Droits Devant!!
Droit Paysan
Association Pour l’Emploi l’Information et la Solidarite
Marches Europeennes
Association International de Technicien Expert et Chercheurs
Initiative Pour un Autre Monde
Solidarite Nouvelle Belgique
Direito-a-Habitacao Portugal
Movimento Nacional de Luta Pela Moradia Bresil
Solidaires
Alliance Internationale des Habitants
Association Entraide et Espoir
CNT Education 91
Association Malienne des Expluses
Reseau National Feministes ? Ruputures ?
Global Watch
posted by kamapat at 12:55 | 長居公園代執行