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大阪の底辺にあって、たくましく生き抜いている皆様方へ
大阪市よ、己れの醜悪なる姿を天に向かって恥じよ!
いよいよ大阪市が、公権力を振るって日稼ぎ労働者や野宿者たちを襲撃し、集団的圧殺を謀る、歴史に残る暴虐の日が、明日に迫ってまいりました。
大阪市当局は、己れらの不祥事から市民の眼をそらすために、躍起となって生活不安定の状態にある人たちに一斉攻撃を仕掛け、恥知らずにも、多くの人たちの生活と生
命の根っ子を一挙に奪う、悪辣極まる暴挙に打って出てきたのです。
しかしながら、この愚劣な悪行によって、日本の「地方自治体」の体質と本質とが、良識ある国民や外国人の眼にさらけだされてしまうことは必至でありましょう。
権力を握る「公僕」陣営は、一時的に勝利の美酒に酔うことはできても、その行き先は断崖絶壁でしかありえません。
私は大阪で生まれ育ち、大阪の地を愛してやまない一人として、当日はその執行現場に立ち、深い悲しみをもって大阪市の犯罪的な悪行を自分の眼底に焼き付け、その断
末魔への道を見届けることになるでしょう。
2007年3月1日
八木 正 (金沢市)
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