2007/03/08

【釜ヶ崎住民票】市民派議員の要望書&質問状

遅くなってしまいましたが、3月2日に、市民派議員さんたちが大阪市に出した「緊急要望書&公開質問状」をupします。
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釜ヶ崎住民登録職権消除についての緊急要望書及び公開質問状

 大阪市長   関 淳一 様


釜ヶ崎の炊き出しを支援する会(豊中市永楽荘2-4-13-101 TEL06-6846-5701
 FAX06-6846-8308)
【世話人】豊中市議会議員 一村和幸、大阪府議会議員 小沢福子、高槻市議会議員 松川泰樹、川西市議会議員 北上哲仁、能勢町議会議員 八木 修
【賛同人】衆議院議員 阿部とも子、衆院議議員 辻元清美、尼崎市議会議員 塩見幸治、伊丹市議会議員 高塚ばんこ、宝塚市議会議員 古谷 仁、箕面市議会議員 中西智子、高槻市議会議員 野々上愛、向日市議会議員 飛鳥井佳子、島本町議会議員 南部由美子、吹田市議会議員 池渕佐知子、豊中市議会議員 入部香代子、加茂町議会議員 曾我千代子、元大阪府議会議員 山中紀代子、箕面市議会議員 北川照子、元衆議院議員 植田むねのり、宝塚市議会議員 大島淡紅子、茨木市議会議員 小林美智子、茨木市議会議員 山下慶喜、木津町議会議員 呉羽真弓、川西市議会議員 小西佑佳子、守口市議会議員 三浦たけお、門真市議会議員 戸田久和、寝屋川市議会議員 吉本ひろ子、箕面市議会議員 牧野直子、川西市
議会議員 宮坂満貴子(順不同)

 私たちは、釜ヶ崎の炊き出しを支援している市民団体です。
 貴市は、昨年12月、釜ヶ崎解放会館への住民登録報道を受けて、「住民基本台帳法に基づいて適正化を行う」として、住民票の職権消除をすると発表しました。そして、3日2日を期限とし、実際に住んでいる場所を届け出ない場合、登録抹消を強行するとしています。
 日雇い労働者は、解放会館への住民登録によって、国民健康保険の加入、郵便局・銀行の口座開設、運転免許証の切り替えにはじまり、就労、日雇い手帳の交付、特掃(高齢者特別清掃事業)登録などの行政サービスを受けています。住民票の職権消除は、日雇い労働者の生活実態を無視した措置に他ならず、行政サービスの切り捨てを意味しています。
 また、住民票の住所と居所が違うのは、日雇い労働者・野宿者に限られた問題ではありません。悪質な消費者金融からの借金やDVなど、諸事情で実際の居所では住民登録できない人もいます。長期にわたる遠隔地への派遣労働を余儀なくされている労働者や単身赴任者、国会議員、海外赴任者や学生など、現在の社会状況の中で住民票の住所と居所が違う人もたくさんいます。
 私たちは、今回の大阪市による釜ヶ崎解放会館、NPO釜ヶ崎支援機構、ふるさとの家で住民登録している人々に対する住民票の職権消除は、日雇い労働者・野宿者の基本的人権を奪い、弱者の切り捨てであり、釜ヶ崎に対する差別であると考えます。また、住民票と居所が違う全ての人々の基本的人権を奪うことにつながるものであり、看過できない問題と考えています。
 私たちは、大阪市が3月2日を期限として強行しようとしている住民票の職権消除をとりやめるよう強く要望するとともに、大阪市に対し下記の公開質問を行います。

−記−
1、 今まで、住民登録を認めていたのはなぜか。これは、誰の責任で行ってきたのか。
2、 なぜ、今、職権消除を行うのか。
3、 現在の住民登録で行政上どのような問題があるのか。
4、 大阪市には、住所と実際の居所が違う海外赴任者、単身赴任者、国会議員、学生など、社会状況 が生み出した住民票の住所と居所が異なる市民が何人いるのか。
5、 彼らに対して全て職権消除を行うのか。

 以上の質問に対して、2007年3月10日までに書面にて回答されるよう要求いたします。なお、この問題は国民全体の問題であると考え、多くの国民に訴えて大阪市の人権侵害の責任を追及していくことを申し添えておきます。
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posted by kamapat at 16:54 | 住民票・中之島野営闘争
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