9月4日(火)13:30〜14:00ということです。場所は大阪地裁504号法廷です。20人規模の小部屋という事ですが、来れる方はぜひ駆けつけて下さい。この不当な弾圧・勾留を許さないという意思を裁判官に叩きつけて行きたいと思います。
今回の拘留延長を決定したのは、西野牧子という裁判官ですが、この裁判官は、N君が職業はアルバイトで住所は現在住んでいる公園の名前を答えているにも関わらず、勾留状に住所も職業も不詳、更に住所不定・罪証隠滅・逃亡の恐れを付け加えるなど、かなり悪質で警察の言い分を鵜呑みにするような裁判官のようです。
ぜひとも抗議の声を送って下さい。
抗議先は
大阪地方裁判所
〒530‐8522 大阪市北区西天満2-1-10 西野牧子裁判官宛
06-6363-1281
最後に今日N君から届いたメッセージの一部を紹介したいと思います。
(以下)
【外のみんなに】
毎晩、激励に来てくれているらしい。昨日までは毎日調べで誰が来てくれているか判らなかったが、昨日の夜は調べがなかったので、●●さんの声がよく聞こえました。うれしかったです。夜は、毎日筋トレをしている。筋トレにも力が入ります。シェイプアップして帰ります。ただ、ここに収容されているのは、自分よりももっと厳しい状況の人、執行猶予取れるかどうかのひとや、えん罪の人もいるということを忘れないで下さい。
【釜パト・野宿の仲間のみなさんへ】
おつかれさまです。皆さんの日々の活動展開、お仕事等々で忙しいところ、突然、私だけ、監獄にトンコすることになり、申し訳なく、気恥ずかしく思っています。
25日の夜、よく声が聞こえていました。ありがとう、●●さん、差し入れありがとう。
私の方は、まあ、無事息災に過ごしています。刑事の取調べは、朝、午後、夜とあって、なかなか辛抱が必要ですが。体調も良く、同房の人たちともうまくやっています。テレビや新聞で見る有名人もいます。
すでに確認されていることと思いますが、天皇来阪にあたっての予防拘禁であるということです。世界陸上開催にあたっての過剰な警備の一環でもあります。
実にくだらない理由であり、言論と表現の封殺=思想弾圧です。やつらの卑劣な根性は大いに笑い飛ばしてやりましょう。
しかし、みなさんは、25日の集会とデモをやり抜き、さらに府警本部にも駆けつけてくれました。見事です。
奴らの狙いは笑い飛ばしながらも、このような弾圧の許される社会状況、我が物顔で闊歩する天皇制ー警察国家、彼我の力関係をみれば、笑って過ごせる状況であるわけがありません。それでもあわてず、おごらず、走らず、日々の生活を一つ一つ作り上げていく、僕らの生活を基礎に、着実に反撃のとりでを、とりでの岩を 、積み上げましょう。
奴らの恐れる下層労働者の怒りが天皇制、警察国家を揺り動かす事態を現実のものとしていきましょう。
すぐに戦列復帰します。それまで。帰ったら、うまいビールを飲みましょう。