2007/11/01

監視行動報告

071101_1101~0001.jpg中之島公園のバラ園から東の封鎖作業が終わりました。
小屋を持っていた仲間は全員「自主退去」。何人かたびたび様子を見に来てて、監視しているぼくらとも挨拶を交わしました。
写真は高速下のフェンス設置作業。

数名は別の場所に小屋やテントを建てて引っ越しましたが、少なくとも1人は、荷物全てをリヤカーと台車に乗せて、街をさまようことになりました。
彼は今日も最後までフェンス脇に立って、知り合いの仲間と話しながら、中をぼんやり眺めていました。

小屋を持たないで高速の下に寝ている仲間が一人いて、寝床でがんばっていましたが、公園事務所やぼくらもなかなか話ができなくて難儀しましたが、最終的に、やってきた巡回相談員の「説得」を受けて救急車で入院しました。今後、差し入れや面会をしていくつもりです。
周辺の小屋の仲間ともあまりコミュニケーションを取らず、メシは自分でなんとか調達していました。畳の上にあがるならいいんですが、野宿に戻るならエサ場をよく知っているこの辺りじゃないと無理、とは近所の仲間の言。
今朝、公園事務所は「(フェンスの)外に移動してもらえば後は他のひとが見てくれるやろ」と言ってました。(封鎖エリア内には元々露宿の仲間が3人いて、彼らはフェンス外の別の場所に移動した。「他のひと」とはその彼らのこと。)「ブルーシートでもかけて」とも。抗議して救急車と巡回相談員を呼ぶことを約束させましたが、ぼくらが監視に来てなかったら、抱えあげてポイしてたんじゃないか!余所の排除でも同様にやってるんじゃないか!
posted by kamapat at 21:19 | 反排除