2008/01/22

洞爺湖サミットに対する2・23学習・討論会(仮称)

7月G8洞爺湖サミットに対抗する取り組みが各地で動き始めていますが、関西でも以下の学習・討論会が準備されています。まだ詳細は未定ですが、ご予定ください。

(以下)

「7月G8洞爺湖サミットに対する私たちの行動計画のための2・23学習・討論会(仮称)」

 私たちは、「グローバル化」という大きな流れの中で、世界各地で深刻化している貧困と社会的排除、労働条件の切り下げ競争、巨大多国籍企業による食糧・水に対する支配、環境汚染と地域コミュニティーの破壊等の問題に注目し、それらの問題が日本においても私たちの日々の生活に直接に影響を及ぼしていることを実感しています。

 私たちは、グローバル化する政治・経済・社会のルールをG8を構成する一部の大国のリーダーや、WTO、世界銀行、IMFや世界の金融機関、巨大多国籍企業の経営者たちが非民主主義的な方法で決定することに異議を唱えてきました。
 今年7月に北海道で開催されるG8サミットに向けて、私たちは世界のさまざまな社会運動団体や労働組合、農民団体、NGOと連携して、私たちの対案を練り上げ、意思表示していくために、さまざまな行動計画を検討しています。

 すでに北海道を始め日本各地で、多くの運動団体がG8に向けた取り組みを開始していますが、関西においても、5月の環境相会談(神戸)、6月の蔵相・財務相会談(大阪)、外相会談(京都)と7月のG8首脳会談に向けて、可能な限り広範な運動の連携をはかっていきたいと考えています。

 そのための一歩として、2月23日(土)に、学習・討論会を開催します。その目的は、
(1)7月G8サミットに対する私たちの基本的な視点を共有すること、
(2)さまざまな団体や個人の情報、計画、提案を共有し検討することです。
そのために下記の4つのテーマについての講演と、その後に質疑・自由討論を予定しています。

テーマ(案)
1 気候変動問題:昨年12月のCOP13からG8サミットに向けた議論の流れについて(講師:「京都新聞」の日比野敏陽さん)
2 グローバル化と貧困・社会的排除に抗して(講師:交渉中)
3 G8と反グローバリゼーション運動(講師:龍谷大学の杉村昌昭さん)
4 世界の平和と憲法9条(講師:交渉中)

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呼びかけ
AMネット(06−4800−0888)
ATTAC関西グループ(06−6474−1167喜多幡方)
posted by kamapat at 21:38 | お知らせ