2008/04/01

月曜の福祉・生活相談

毎週月曜日に「福祉・生活相談」として仲間の相談を聞いて対応しています。
入院したい・居宅保護を受けたい・通院したい・自立支援センターに入りたい・借金を解決したい・失業給付を受け取りたい・トクソウに登録したい・薬がほしい・住民票や戸籍が必要・荷物を預かってほしいなど、多岐にわたる相談を受けています。

3月31日、9時前に扇町に行くと、すでに労働者Aさんが待ちかまえていました。
「できれば入院したい」という。みると、左足が腫れ上がって激しく化膿して、強いにおいを発している。歩くのも困難で、かなりひどい状態。這うようにして扇町に来たそうです。トイレに行くことも苦しいから、水を摂ることも控えていたそうです。
すぐに福祉事務所に同行し、生活保護の申請をして入院しました。

Aさんは、10日ほど前まで近郊の建設会社の寮に入っていました。10数年間、この同じ会社で働き続けていました。怪我をしたのは半年ほど前。仕事の現場で何かを踏んだようです。ひどくなったのは最近でした。Aさんによれば、指の骨折とか怪我をしても、ほとんど会社には内緒にするという。仕事を干されるからだ。Aさんも黙って我慢していた。トラックの運転をしていたが、痛くてクラッチを踏めないような状態にまでなった。化膿しだしても会社は「足を洗っとけ」と言うだけだった。以前にも現場で怪我をしたことがあったが、倉庫作業での怪我ということにした。労災が発覚することを会社がおそれたからだ。10日ほど前、ついに我慢が限界に達して、上司とケンカして着の身着のままで寮を飛び出した。ポケットに数千円あるだけだった。
Aさんは労災の申請をすることも、未払い賃金の支払いを請求することも、今のところためらっている。会社の暴力的な報復をおそれるからだ。

Aさんの怪我はどうなるかわかりませんが、最悪、足を切り落とさないといけないことになってしまったかもしれない。
飯場ではこんな実態が当たり前のようにまかり通っている。
人の命とはなんて軽いものなんだ!と愕然とさせられる。
posted by kamapat at 17:53 | 活動日誌
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