2008/07/14

Yさん奪還!

7月4日(金)に携帯電話弾圧でパクられていた扇町のYさん、先ほど釈放されたそうです。取り急ぎ、報告まで。
激励のメッセージを届けてくださったみなさん、心配してくださったみなさん、ありがとうございました。弁護士の方にも大変お世話になりました!
posted by kamapat at 14:18 | 反弾圧・報告・メッセージ

2008/07/08

携帯電話弾圧に抗議するぞ!

またもや大阪府警による攻撃がありました。
一連のG8関連弾圧を許さないぞ!
弾圧とセットのG8・新自由主義に抗議するぞ!
札幌・洞爺湖の闘いに連帯するぞ!

(以下、声明)
 7月4日(金)早朝、扇町公園で暮らすYさんが逮捕されました。ぼくら釜ヶ崎パトロールの会が活動拠点とする扇町公園のテントで長年暮らしてきた野宿労働者で、「扇町公園23号」のテントに住民票を置かせる裁判を闘うなど、野宿の仲間の闘いを先頭で担ってきたYさんです。
 容疑は、「昨年の5月、Yさん名義で携帯電話を購入する際に、知人が使うことを隠して電話会社をだました」とする詐欺容疑。だそうです。こんなことで逮捕なんて、まかり通っていいのか!?公安警察による弾圧に抗議し、Yさんの即時釈放と、警察・検察・裁判所による謝罪を求めます。

 さらに許しがたいことに、Yさん名義の携帯電話を使っていた知人の自宅にも、警察は早朝6時に3名の刑事が踏み込み、家宅捜索令状の確認もないままに室内の写真を違法に撮りまくって(トイレの中まで!!)、あくまで任意の「お尋ねしたいことがありますので・・・おいでください」という紙切れ一枚で脅しをかけて出頭を強制し、長時間の尋問の末に6枚の調書をちぎり取ったのです。あまりに横暴で人を踏みつけにした蛮行であり、決して許せることではありません。
 7月8日(火)には、この件で釜パトメンバーの自宅にガサが入り、任意出頭を求められました。

 携帯電話の貸し借りは野宿の仲間・貧困労働者にとっては「当たり前」のことです。都市雑業的なわずかな仕事にありつくためのライフライン、まさに命の綱が携帯電話なのです。住民票をもつことができず、銀行口座も開設することもできない野宿労働者の多くが、仕事にありつくために知恵を出し合って携帯電話を手に入れています。それが片っ端から犯罪とされるなら、仲間は生きていくことができません。仲間の仕事と命を守る立場からも、今回の弾圧にいっそう抗議します。

 大阪では野宿者・下層労働者運動への弾圧が相次いでいます。
 6月5日には10年来の野宿者運動活動家Tさんが「免状等不実記載」で逮捕(6月13日釈放)、6月12日には釜パトメンバーの「曽根崎3号」が一年以上前の生活保護利用中の収入申告漏れで逮捕(7月2日釈放)、そして今回の件と、息つく間もない攻撃が続いています。他にも公安は、釜パトメンバーへの執拗な監視・ストーカー行為を続けています。
 一連の「事件」は大阪府警公安三課の手によるものです。G8サミットへの抗議行動に参加しようとしたぼくらの動きを止めるためのものであり、国際的な連帯で闘われているG8サミット対抗行動への弾圧です。このように批判・抗議を実力で封じ込めて強行される、民主主義とは決して相容れないG8サミット開催に抗議します。
 さらに、西成署の警察官による釜ヶ崎労働者に対するリンチ・差別への抗議に、6月13日(金)から5夜連続の暴動という形で立ち上がった数百人の労働者たちに対し、大阪府警・西成署は、高圧放水・盾の水平打ちなどといったすさまじい暴力で答えました。重傷者を含む多数のけが人をうみ、18名の逮捕者を出した弾圧では(これまでに4名は釈放)、すでに7名が「公務執行妨害」「建造物侵入」などで起訴されています。図らずも、暴動が始まったのはサミット財務相会合当日。釜ヶ崎ではこの春以降、かつてない深刻なアブレ・失業に見舞われおり、暴動は不安定な就労・不安定な生活への怒りが根底にあるものであって、これは新自由主義と闘う、G8と闘う世界の仲間に連なる抵抗の闘いであったと言って過言ではないでしょう。

 いま札幌で、洞爺湖周辺で、さらに世界各地で、G8による世界支配と戦争と貧困・新自由主義の膨張に抗議する仲間が創意にあふれた抵抗闘争を展開しています。私たちもまた弾圧に抗して闘い、各地の仲間、札幌・洞爺湖の闘いに連なっていきたいと思います。

2008年7月8日
釜ヶ崎パトロールの会
kamapat@infoseek.jp
※Yさんを激励するメッセージをお寄せください。

※抗議先はコチラです。

◆大阪地方裁判所
〒530‐8522 大阪市北区西天満2-1-10
TEL 06-6363-1281

◆大阪地方検察庁
〒553-8512 大阪市福島区福島1丁目1番60号
TEL 06-4796-2200

◆大阪府警察本部
〒540-8540 大阪市中央区大手前三丁目1番11号
TEL 06(6943)1234(代表)

◆大阪府警曽根崎警察署
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2丁目16番14号
TEL 06-6315-1234
posted by kamapat at 13:58 | 反弾圧・報告・メッセージ

2008/07/02

曽根崎3号奪還!

G8弾圧でもっていかれていた釜パトの曽根崎3号は、先ほど、釈放されました。
関西救援連絡センターをはじめ、接見にあたってくれた弁護士の方々にはたいへんなお骨折りをいただきました。
心配いただいた方、カンパ・面会・差し入れいただいた方、いずれ本人があいさつに行く機会もあると思いますが、本当にありがとうございました。
取り急ぎ、ご報告まで。
posted by kamapat at 14:37 | 反弾圧・報告・メッセージ

2008/06/14

0612・G8サミット弾圧に抗議する

(以下、転送歓迎)

 みなさま

 6月12日(木)、釜ヶ崎パトロールの会のメンバー自宅にガサが入り、メンバーはそのまま逮捕されました。容疑は、新聞報道にあります通り、生活保護の不正受給です。本人は名前・住所含め一切を黙秘しておりますので、留置番号により「曽根崎3号」として報告します。
 すでに10日間の勾留がついていますが、接見禁止措置はついていないので、面会はできます。しかしながら、公安デカの意地悪のせいで面会回数などが制限される場合もあります。あまりにも「曽根崎3号」への面会希望が殺到してしまえば、ハッピーどころか救援にあたっている者が大切な要件を伝えられない場合があるので、希望の方は下記までご連絡をよろしくお願い致します。
 6月12日、13日には、サミット財務相会合が開かれている大阪で抗議集会・デモをやりぬきました。デモ後には、曾根崎警察署へ行き、「曽根崎3号ガンバレ!」「金持ちのためのサミット反対!」と声を届けました。
 6月5日(木)にも野宿者運動活動家が逮捕され(6月13日に釈放)ましたし、6月10日(火)には洛南ユニオンの組合員が不当逮捕されています。デタラメな逮捕、刑事によるストーカー行為・盗聴、来日者の恣意的な入国妨害…、数多くの人権侵害を引き連れながら、批判や抗議を抑圧して強行されるG8サミットに抗議します。
 「曽根崎3号」への激励のメッセージをよろしくお願いします。

釜ヶ崎パトロールの会
kamapat @ infoseek.jp
http://kamapat.seesaa.net/
090-8380-0269

*********

釜パトアピール

G8の支配に――「NO!」

ああ、もういいかげんにしてくれ!

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posted by kamapat at 20:32 | 反弾圧・報告・メッセージ

2008/02/05

Kさん不当逮捕を許さない!抗議声明

 住民票闘争を担ってきた釜ヶ崎の労働者・Kさんが大阪府警西成署に逮捕されて10日間が経ちました。
 簡単な経過は以下の通りですが、ぼくらは「Kさんを支える会」(仮称)を立ち上げて、現在大阪拘置所に勾留されているKさんを支援しています。

 以下の声明をお読みいただいて、大阪府警・大阪地方検察庁・大阪地裁、および住民票を強制消除し続けている大阪市に抗議の声と、Kさんへの激励メッセージをお寄せ下さい。

 なお、本日13時30分、勾留理由開示公判が開かれます。お時間の許す方は大阪地方裁判所までお越し下さい。

(以下)
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posted by kamapat at 10:04 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/09/25

Nです

みなさま

 こんにちは。Nです。

 8月24日の突然の逮捕から13日間、世界陸上の終わった直後の9月5日(水)の夕方に、無事釈放されました。「釈放事由」は「拘束不要」とのことですが、紙切れ一枚でのあまりにもあっけない釈放でした。

 この間、ほんとにたくさんの方々から激励のメッセージや大阪府警への抗議を寄せていただきました。全て、弁護士接見を通じて私に届けていただきました。長居公園の仲間は毎晩府警本部前に激励に駆けつけてくれました。ひとつひとつの言葉が、思いが、こんなにも暖かいものかと、体に染み渡るようにしみじみと感じられました。ありがとうございました。

 私が逮捕された容疑は、「ディーゼル車の排ガス規制を免れるために、使用の本拠をいつわって車検の継続検査を2回にわたって行った容疑」=ひらたく言えば不正車検です。逮捕と同時に、扇町公園の私の小屋と私のアルバイト先である人民新聞社オフィスに加え、釜パトメンバーの自宅が家宅捜索にあい、メンバーの携帯電話などが押収されました。扇町公園の小屋は令状なし・立ち会いなしの捜索でした。大阪府警のやり方のなんとデタラメなことといったら、自分自身に降りかかったことながら、あきれてしまいます。ここまでやるか、と言うか、世の中はここまで来てしまったのか、という印象です。
 府警本部の留置場内では、さまざまな被疑者たちの闘いの存在にも気づかされました。身に覚えのない容疑を着せられ、数ヶ月にわたって刑事と渡り合っているひと。警察の拷問のようなすさまじい取り調べを受け続けているひと。独房で精神安定剤を飲み続けているひと…。彼らの闘いとの出会いも、今後の取り組みの糧としていきたいです。
 また、弾圧対策の未熟さや救援活動の問題点などにも気づかされました。さらに学習を進めて、反省点を生かしていきたいと思っています。

 留置場内での経験や、逮捕・取り調べの手口についてなど、必要な場面で可能な限りお伝えし、運動総体の弾圧対策として共有していきたいと思っています。

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 今回の逮捕・勾留については既に多くの方がご指摘されておりますように、天皇出席と強制排除のもとでの世界陸上開催にあわせ、抗議行動を封殺する目的で強行された暴挙であることは明らかです。
 取り調べの中でわかったことですが、大阪府警警備部公安三課は、長居公園テント村の強制排除の手続きに入った昨年11月21日の時点で、近畿陸運支局に当該車両の車検申請書の照会を行っています。また、車両の捜索のためとして、車検証に記載された車庫の所在地や私の「実家」を訪れたのは、この8月になってからです。さらに、今年4月30日に長居公園で私たちが開催した「長居公園一日テント村〜明るいビンボーメーデー」の際にも、「車を使っているかどうか」をチェックしに来ています。これらのタイムラグも、明らかに天皇来阪のタイミングを計った逮捕であることを物語っています。
 また、8月25〜27日の天皇来阪中は、私が居住し、釜ヶ崎パトロールの会の活動拠点である扇町公園を公安刑事が常駐監視していました。今年の5月7日、ADB(アジア開発銀行)の総会が京都で開催され、皇太子が昼食会参加のために関西にやって来た際にも、私や他の釜パトメンバーは常時公安刑事の監視につきまとわれました。
 私は今回ほど天皇制の悪質さを身をもって感じたことはありません。民主主義と相容れず、自由と敵対するものであるかをつくづく実感しました。
 怒りを新たに、今後も「天皇制解体!」の声を上げ続けていきたいと思います。

 今回の弾圧は、強制排除や住民票取り上げ、日雇い労働者の一時金の廃止、高齢労働者の失業対策事業である特別就労事業の縮小と続く、大阪市による下層労働者の棄民化攻撃に連なるものです。これらの攻撃に一貫して反撃を担ってきた運動総体への弾圧だととらえています。8月25日の集会・デモをはじめ、弾圧への抗議行動もそういったものとして取り組まれました。
 そして私たちは、野宿・日雇いの立場から、失業者・フリーターや生活保護受給者、外国人労働者など、社会的排除を被る貧しき「持たざる者」たちの連帯を呼びかけています。長居公園の強制排除との闘いなどにおいては、たくさんの仲間といっしょにそれを結実させてきました。
 やつらは、下層労働者と「持たざる者」の腹の底からの怒りが燃え広がることを恐れています。そしてその怒りが、天皇制解体の声と結びつくことを本能的に恐れています。
 やつらの恐れるものこそが私たちの希望!
 私は、野宿労働者・日雇い労働者の団結を軸に、貧困者・「持たざる者」の連帯を呼びかける運動を今後も力強く進めていく思いを新たにしています。

 全てのひとの尊厳ある生のために、ともに闘いましょう!


長居公園仲間の会/釜ヶ崎パトロールの会
posted by kamapat at 15:40 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/09/05

N君釈放!

本日午後6時20分頃元気な顔で釈放されました。処分は保留ということです。

昨日の開示公判も法廷に入りきらない40名以上の方が駆けつけてくれました。N君からも「たくさんの人が応援に来てくれて、ありがとうという言葉しか出ない」というメッセージを預っています。
N君ですが、処分保留という事もあり、逮捕時に押収された携帯電話などはまだ返還されていませんので本人への連絡はしばらく控えて下さい。

この間本当に多くの方から、激励メッセージや救援カンパをいただきました。いずれ本人から報告などをさせます。支えてくださった多くの方々、本当にありがとうございます。取り急ぎ、お礼と報告まで。
posted by kamapat at 23:27 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/09/04

メッセージ、抗議文

去る8月29日には準抗告の申立てが棄却されましたが、9月1日には最高裁に対して準抗告棄却に対する特別抗告を申し立てました。
この間、多くの方からN君への激励、そして大阪府警への抗議文を送ってくれています。公表の承諾を頂いた方からの激励.抗議文を紹介すると同時にこの場を借りて皆様にお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。届けていただいたメールは弁護士を通じて随時N君へ届けるようにしています。N君への大きな励ましとなったことと思います。

以下激励と抗議のアピール
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こんばんは。おからだの調子はいかがですか。Nさんに力を与えるなんておこがましいかぎりですが、一言むしろこちらが「励まされてしまった」ことをお伝えしたくメールを差し上げました。 Nさんからのメッセージを釜パトブログで読みました。「この弾圧に屈せず、どーんと跳ね返し・・・」というくだり(特に「どーん」というところ)を読んで、わたしが励ますというよりも、むしろこちらが励まされてしまいました。そのNさんの「明るさ」を他の人に伝えるべく、この事件を伝えていくのがまず自分の出来るこ とだと思いました。それでは!

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度重なる弾圧!それをもはねのけ、元気にわたし/たちの前に姿を見せてくれると信じています。がんばれN君!闘争勝利!!!
 
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不当な弾圧に負けず頑張って下さい!

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Nさんへ ●●です。長居公園や集会などで何度かお見かけし、ご活躍をいつも尊敬の念を持ってみていました。 このたび、関西での運動の中心人物ということで、不当弾圧をされているわけですが、お体を大事にして乗り切ってください。強靭な精神力のある方でしょうから、きっとそうなさるでしょうが。関西で「反貧困」の大きなうねりを作り出すとき、私も微力ながら参加させていただきたいと思います。がんばってください。

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Nさん、不当逮捕されたと聞いて、本当に怒っています。獄中では、警察があることないこと言うたりして、心身ともに苦しい状況にあると察します。ほんまに何もできませんが、一日も早い釈放を願って、府警に抗議をします。簡単に言うてしまって申し訳ないですが、お体を大事にされてください。大阪をはじめ、 全国、世界の仲間が応援しています。

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全人民があなたとともにあります。がんばってください。テントを排除せずに陸上大会をすれば、日本選手も活躍できたかもしれないのにねー
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今回の弾圧を知り、権力の汚いやり口におぞましい思いでいっぱいです。このような露骨な予防弾圧を許すことを私はけっして許すことができない。警察は、天皇の来訪のため、国を挙げてのイベントのため、抗議する人間をなりふり構わず拘束し、そして「適当に」解放するんだろう。そんなことを許容してはならない。このようなあからさまな、人への冒助K行為は、私たち一人ひとりが馬鹿にされている。権力はこのような無茶をしても、許されるだろうとなめきっているのだ。一人ひとりが黙認行為への拒否を示さねば私たち自身への恥辱に今後ともさらされることになるだろう。ほこり高き青年であるNさん。とりあえず、生きてください。東京来たときは気軽に連絡ください。では
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Nさん、つらい時期にいやな目にあってしまうなんて、ほんとに、こんな酷いことがあるんですね。みんなが励ましに府警前まで行ってるってメールで読みました。わたしはNさんが捕まったこともみんながいろんなことして励ましたり抗議したりしてることも、メールでしかしらないし自分の声も届けられないけど、出てきてくれるのを楽しみに待っています。この世界地続き◎壁のないオウチへ早く帰ってきてください!酒飲んでナベガンチのサンバで一緒に踊りたい♪ 体、気をつけてくださいね。あんまりゲッソリして帰ってきたら嫌ですよ。今までどおり男前なNさんで帰ってきてください。こんなことはないかもしれないけど、弱気にならないでくださいね。わたしはNさんに感謝してます。

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Nさん 大阪府警の不当な、しかし極めて分かりやすい弾圧に屈せず、たたかいぬいている姿に励まされます。新自由主義の治安弾圧は、排除と統合が、権力者のつごうによって使われます。権力者によって統合のリストからもれた人々は排除され、それに抗えば弾圧される。しかし排除される人々は決して少数ではありません。大阪各地で、全国で、アジアで、世界で、新自由主義に異議を唱え、排除に抗し、ときには弾圧され、しかし最後には必ず勝利することを信じてやまないたくさんの仲間たちがNさんとおなじ、あるいはさらに厳しい状況の中で闘いを続けています。彼女たち、彼たちの闘いはわたし達の希望です。そしてあなたの闘いはわたし達の希望です 。

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N君には、希望を共にする仲間がいっぱいいます。たまに、失望することがあっても、絶望することは、決してない。

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抗議文
本月24日、御部はホームレス支援者N氏を、明らかに予防拘束を目的として別件により不当逮捕されました。これは、かつての特高警察の蛮行を彷彿せしむる暴挙であり、愚挙であると考えます。御部はこれにより、その輝ける歴史にまたもや汚辱の1ページを付け加えられました。
大阪府民である当方は、御部のかかる暴挙・愚挙に対して心底からの怒りと深い侮蔑を禁じ得ません。この怒りと侮蔑はやがて数多の府民の間に、さらに数多の国民の間に燎原の火の如く広がり行くに違いありません。

 大阪府民として、御部に対し厳重なる抗議を行うとともに、御部におかれましては直ちにN氏釈放の英断を下され、御部の名誉を回復されますよう甚だ僭越ながら具申する次第です。

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2007.8.26
大阪府警察本部長様
均等待遇アクション21京都
宇治市広野町西裏99−14
第一パールビル3F

抗 議 文

私たち均等待遇アクション21京都は、誰もが基本的人権の行使と民主主義を享受するため、「どんな働き方でも均等待遇」を求めて活動しているネットワークです。

大阪府警による前代未聞の弾圧に対して激しい怒りを禁じえません。
8月24日午後1時ごろ釜パトのメンバーであるN君のアルバイト先や別のメンバー宅ともう1ヵ所が家宅捜査され、N君は逮捕されました。
逮捕理由となった「道路運送車両法違反」という事例で逮捕されたのは日本で始めてということです。


なぜ大阪府警はN君を逮捕する必要があったのでしょうか。それはN君が長居公園の強制排除や住民票の強制削除など日雇・野宿労働者への攻撃に対しての抵抗を先頭で闘っていたからであり、だからこそ大阪府警は世界陸上開会式前日にN君をこのような「微罪」で逮捕したのです。これは世界陸上開会式への抗議の声を圧殺しようとする予防拘禁に他なりません。
私たちは今回の大阪府警の弾圧を絶対に許しません。
今年の2月5日大阪市はN君ら長居公園で生活していた野宿の仲間のテントや小屋を強制撤去しました。それは5000筆を越える強制撤去反対署名を無視し、ヤラセで「排除を求める地域の声」をつくりだし、多額の税金を投入して、野宿の仲間たちの要求や質問に何一つ答えることなく強行されたのでした。
このような暴挙を強行した理由は明らかに天皇出席の世界陸上のためです。
野宿者の強制排除と天皇制や国際的なイベントは決して無関係ではありません。
これまで天皇や皇族が出席する式典のために、そして「国威」の発揚が迫られるオリンピックなど国際的なイベントのたびに、目障りとされた野宿者はまさに「ゴミ」のように排除されてきました。

昨年のうつぼ公園の代執行であり(世界バラ会議)、2005年名古屋白川公園の代執行であり(愛知万博)、長居公園でも97年なみはや国体、2002年サッカーW杯の時にも野宿者排除の嵐が吹き荒れました。

また大阪市は日雇・野宿労働者2088名もの住民票を強制削除し、高齢日雇労働者や野宿者の失対事業である「高齢者特別就労事業」(年間約3億円)を「予算がない」という理由で削減する計画を進める一方で、世界陸上には40億もの税金を投入しています。大阪市は天皇出席の世界陸上を利用して「環境美化」「公園整備」の名目で野宿の仲間を排除し、仲間の生きる条件を次々と奪おうとしています。


そしてその動きに呼応するかのように警察はN君を「微罪」で逮捕し、世界陸上開会式への抗議の声を圧殺しようとしたのです。うつぼ・大阪城公園、長居公園の強制撤去、昨年の9・27弾圧(反排除を闘う5名の仲間の逮捕。今年8月9日には全員が執行猶予で釈放)、住民票の強制削除、特別就労事業削減計画、司法・行政が一体となって貧困者の生きる条件を次々に奪おうとしているのです。Nくんは、自分もまたその一人であるとして、若年不安定就労層との連帯・共闘を呼びかけ取り組んでいました。この卑劣な弾圧を糧に連帯の輪がさらに広がると確信します。

貧困者の人権を奪う棄民政策が強行される状況の中で行われる世界陸上、そして今回の弾圧に対してを私たちは断固として反対し、厳重に抗議します。

1.野宿者排除によって強行される世界陸上競技に反対!
2.大阪府警の暴挙を許さないぞ! 
3.大阪府警はN君を即刻返せ!
4.世界陸上競技大会という世界規模のイベントの影で、人権が踏みにじられている事実は世界に通用しない恥ずべき行為である!即刻撤回せよ!
posted by kamapat at 20:30 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/09/01

Nくん続報

N君の続報ですが、今日勾留理由開示公判の日程が決まりました。
9月4日(火)13:30〜14:00ということです。場所は大阪地裁504号法廷です。20人規模の小部屋という事ですが、来れる方はぜひ駆けつけて下さい。この不当な弾圧・勾留を許さないという意思を裁判官に叩きつけて行きたいと思います。

今回の拘留延長を決定したのは、西野牧子という裁判官ですが、この裁判官は、N君が職業はアルバイトで住所は現在住んでいる公園の名前を答えているにも関わらず、勾留状に住所も職業も不詳、更に住所不定・罪証隠滅・逃亡の恐れを付け加えるなど、かなり悪質で警察の言い分を鵜呑みにするような裁判官のようです。
ぜひとも抗議の声を送って下さい。
抗議先は
大阪地方裁判所
〒530‐8522 大阪市北区西天満2-1-10 西野牧子裁判官宛
06-6363-1281


最後に今日N君から届いたメッセージの一部を紹介したいと思います。
next
posted by kamapat at 11:30 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/08/31

今日の報告

本日、勾留延長に対する準抗告と「接見禁止の一部解除の申立て」が棄却されたとのことです。あらためて怒りがわいてきます。警察と結託した裁判所の決定に強く抗議して行きたいと思います。
N君の様子ですが「元気で、毎日日記ノートをとっています」ということです。
また明日には拘留理由開示公判の要求を行うので、日程が決まり次第連絡します。

現在、毎日接見を行っており、皆様から寄せられたメッセージや抗議文は随時彼に届くようにしています。やはりそういうものが励みとなりますので、引き続き皆様の支援をお願いします。

昨日送りました激励文・救援カンパのお願いは転送大歓迎です。お願いばかりで申し訳ありませんが、皆様の支援と注目をお願いしたいと思います。
また「事件」の経過などにについては8月28日に出した以下の釜パト声明を使っていただけたらと思います。
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続きを読む
posted by kamapat at 00:53 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/08/30

Nくん近況

N君の件ですが、今日準抗告と接見禁止の一部解除の申立てを出してもらいました。同時に勾留理由開示公判も来週頭に行なえるよう準備中です。
また、N君から8月25日の世界陸上開会式当日の集会・デモのあとに府警本部前で抗議&激励行動を行ったのですが、それも聞こえた、ということです。昨日も、長居公園に住んでいた有志などが激励行動を行い、「調べで出ていて、直接には聞こえなかったが、房に帰って同房者から教えてもらった。いい仲間がいてうらやま しいといわれた。」との事。
抗議行動以外にも、寄せ書きやアピールも接見の時にN君に見せてもらうようにしています。やはりそういうものが大いに励みとなるようです。

そこで皆様にお願いです。
1 N君に届けるアピールなどを釜パトアドレス kamapat@infoseek.jpまで送って下さい。短くてもかまいません。それがN君への励ましになります。(送っていたただいたアピールに公表の可否も書いて下さい。ブログなどにアップしていきたいと思います)

2 本当に心苦しいですが、カンパをお願いします。現在毎日弁護士接見が入れるような体制にしています。また勾留延長がついたことから、長期勾留などの可能性も否定できません。N君を支え、この無茶苦茶な弾圧にやり返していくためにぜひとも救援カンパをお願いします。カンパの送り先は <郵便口座>00930-6-139747(大阪キタ越冬実名義)※救援カンパなどと明記して下さい。
posted by kamapat at 00:36 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/08/29

世界陸上の予防拘束を許すな!

家宅捜査‐逮捕‐勾留延長、裁判所・警察の一体となった弾圧弾劾!
N君を今すぐ釈放せよ!

8月24日、世界陸上開会式の前日、釜ヶ崎パトロールの会メンバーであるN君が突如大阪府警によって逮捕されてしまいました。容疑は「道路運送車両法違反」という排ガス規制に関する法律に違反したというものです。
警察は8月24日朝からN君をつけまわし、アルバイト先など3ヵ所を家宅捜査、さらに捜索の後にN君を逮捕する、という徹底したやり口を使ってきました。8月27日、裁判所はN君の身柄をさらに10日間勾留する勾留延長を命じ、同時に接見禁止措置まで行いました。
私たちはこのような裁判所と警察が一体となった弾圧に強く抗議して行きたいと思います。

事実経過
8月24日の世界陸上開会式前日朝からN君には少なくとも4人の私服警官が張り付きました。N君が寝泊りしている公園の小屋から地下鉄でアルバイト先に出勤しようとすると車と地下鉄に分れて職場まで尾行するという有様です(車はマツダの白のボンゴ。ナンバーは、なにわ45ひ812です。みなさん見かけたら注意を!)。
そして13時頃、N君のアルバイト先に大阪府警本部警備公安3課警部の長野吉博らによって家宅捜査が入りました。容疑は「道路運送車両法違反」でした。ほぼ同時刻にN君の寝泊りしている公園の小屋とN君とは別の釜パトメンバー宅にも同じく府警本部警備公安3課警部補迫田信昭らによって家宅捜査が入りました(N君の寝泊りしている小屋については令状なしの捜査です)。
アルバイト先の家宅捜査の後、N君は逮捕されてしまい、家宅捜索を受けていた別メンバーも買ったばかりの携帯電話やパンフレットなどを押収されるという無茶苦茶な目にあいました。
 N君の身柄は大阪府警本部に移されそこで連日の取調べを受けていますが、警察の取調べは「やる気がない」そうです(じゃあ早く釈放しろ!)。警察は取り調べにやる気がないにも関わらず、身柄を長期間拘束するための勾留請求を行い、8月27日に裁判所がそれを認めたため10日間の勾留延長がつけられ、さらに弁護士以外の接見と書籍・文書などの差し入れができなくなる接見禁止の措置までがつけられました。


警察の意図は何か
なぜこうまでした徹底的な弾圧(嫌がらせ?)がなされたのか。
なぜこの時期に逮捕なのか。
それは明らかに世界陸上との関連がある。
去る2月5日、大阪市は長居公園に住んでいた野宿者のテントや小屋を強制撤去しました。
N君は数年来長居公園を中心に公園の仲間の支援活動を行ってきました。また彼自身も公園の小屋で生活しながら、福祉の相談などの支援活動にとどまらず、公園の生活する仲間と苦楽を共にして生活してきました。
長居公園での強制撤去の背景には間違いなく世界陸上とその開会式への天皇の出席があります。
公園テントの強制排除と世界的なイベント、天皇制との関係は根深いものがあります。
古くは1903年に大阪で開かれた内国勧業博覧会開会式に天皇が出席するという理由で、長町(今の日本橋)のスラム街が強制撤去されるという事件がありました。それは現代でも同じです。
2005年名古屋白川公園の強制撤去(愛知万博)、06年うつぼ公園の強制撤去(世界バラ会議)、長居公園に関して言えば97年のなみはや国体、2002年サッカーW杯の時にも強制排除の危機が訪れました。
天皇制や世界的なイベントの前に野宿者はまさに「ゴミ」のように排除される存在なのです。
そこには徹底した野宿者を差別し治安管理と対象とする視点が貫かれています。
長居公園の強制撤去の際、N君ら公園で生活する仲間たちは何度も大阪市に対して話し合いを要求しました。しかし大阪市は話し合いに一切応じることなく、5000筆にのぼる排除反対署名を無視し、やらせによって数件の「排除を求める地域の声」を作り出し、多額の税金と大量の職員・ガードマン・警察官を動員しN君ら公園で生活する仲間たちを強制排除したのです。
大阪市はテントの強制撤去に明け暮れるだけでなく、日雇・野宿労働者2088人の住民票の強制削除を強行し、また高齢日雇・野宿労働者の生きる糧である「高齢者特別就労事業」(年間予算約3億円)の大幅削減計画を「予算がない」という理由で強行しようとしています。その一方で世界陸上には40億もの税金を投入して!
長居公園の強制撤去を前にした昨年の9月27日には抵抗を封殺するために5名の仲間が不当に逮捕され4名が起訴されました。8月9日に裁判所は、警察・検察の主張を鵜呑みにし、仲間の主張を「信用できない」として4名全員に有罪判決(執行猶予付き)を下しました。
まさに司法と行政が一体となって貧しき者の権利を次々に奪おうとしているのです。
貧困者への戦争、棄民化政策とも言える状況の下で行われようとしている世界陸上に対してN君が抗議しようとしたのは当然の事です。
事実、彼は世界陸上開会式への抗議行動(集会・デモ)の準備を中心に行っていました。
だからこそ、警察はその抗議の声を圧殺するために世界陸上開会式の前日に彼を逮捕したのです。これは紛れも無く彼と彼が関わる運動への弾圧であり、予防拘束です。

共に反撃を!
このような予防拘束、弾圧に黙っているわけにはいきません。
8月25日の世界陸上開会式当日は、N君を奪われた中ではありますが、集会とデモを行い、集会にはN君からのアピールも届けられ、またデモ行進にも100名以上の方が参加してくれ「野宿者排除の世界陸上反対!」の声を上げることができました。そして夜には大阪府警本部前での抗議と激励の行動を行いました(府警本部前での行動はN君にも届いたそうです)。
現在N君は勾留延長と接見禁止という厳しい状況に追いやられていますが、食事も睡眠もよくとれていて元気で頑張っている、ということです。
私たちもまた、N君を支え1日も早く取り戻すために、準抗告や勾留理由開示公判の要求など様々な手段で反撃して行きたいと思っています。
そのためには何よりもまず、多くの方の支援が必要です。この弾圧は一個人にかけられた嫌がらせというレベルにとどまるものではありません。貧困者の尊厳と生きる権利を守るための声を圧殺しようとするものであると考えています。
司法・行政の一体となった攻撃に反撃するために、ぜひとも多くの方々の注目と支援を呼びかけたいと思います。

2007年8月28日 釜ヶ崎パトロールの会
090‐8380‐0269(内山)
kamapat@infoseek.jp(抗議文・激励アピールなどを届けて下さい)
<郵便口座>00930-6-139747(大阪キタ越冬実)※救援カンパなどと明記して下さい。

抗議先は
大阪府警察本部
〒540-8540 大阪市中央区大手前三丁目1番11号
TEL 06(6943)1234(代表)www.police.pref.osaka.jpより「ご意見・ご要望」の送信フォームから送ることもできます。

大阪地方検察庁
〒553-8512 大阪市福島区福島1丁目1番60号
大阪中之島合同庁舎 TEL 06-4796-2200

大阪地方裁判所
〒530‐8522 大阪市北区西天満2-1-10 
06-6363-1281
posted by kamapat at 01:44 | 反弾圧・報告・メッセージ

2007/08/28

25日の報告

25日の報告です。
……
昨日(25日)の行動の報告を簡単に。
8月25日正午は「長居公園仲間の会」主催での「野宿者排除のもとでの世界陸上に抗議する集会」が行われました。参加者はこちらの予想を上回り70名を越えていたと思います、集会場は満員となり、会場に入りきらない人もいました。
この取り組みを中心に担っていたN君が直前に逮捕されるという中で、ばたばたとしましたが様々な方が協力・助言をしてくれ、無事に集会を終える事ができました。集会には東京の「都庁行動を闘う全都野宿労働者実行委員会」の方をはじめ全国から様々な方が駆けつけてくれ、また勾留されているN君からメッセー ジが届けられるました。

その後「天皇出席と排除・動員の世界陸上反対!」実行委員会主催の集会に参加。この集会でも参加者全員で今回のN君の不当弾圧に抗議し、共に反撃していく事が確認されました。
集会後のデモ行進には約100名のデモ隊の両横に完全武装の機動隊が張り付き、歩道は私服警官で埋め尽くされるという異常な警戒態勢(長居公園入り口前では大阪市建設局とゆとりとみどり振興局職員がピケをはるというこれまた異常な事態)のもとのデモ行進でしたが、最後まで「野宿者排除の世界陸上反対!」「N君を 返せ!」の声をあげることができました。

さらにデモ行進の後にN君が勾留されている府警本部前での抗議とN君への激励行動をやりぬく事ができました。

集会に参加してくれた方、抗議&激励行動に付き合ってくれた方ほんとにありがとうございました。また、多くの方から「こんな逮捕は絶対におかしい」「がんばれ」と励ましの言葉をいただき救援カンパもいただいています。本当にありがとうございます。

N君についてですが、本人は元気で黙秘でがんばっています。取り調べもきつくない(警察もやる気がない)と言っています。持病の薬のことなどが心配でしたが、警察病院から薬はもらったとの事です。
今日(8月26日)に検察に送られ、そこで勾留延長がつくか、釈放されるかがわかると思います。また連絡が入り次第お伝えします。

最後にN君からの集会へのアピールを紹介します。
集会アピール:昨年9.27弾圧のときも、俺達は弾圧をバネとして強制排除や住民票取り上げとの闘いをさらに熱意をもって展開してきました。今回の私に対する弾圧はたいしたことはないし、この弾圧に屈せず、どーんと跳ね返し、楽しく活き活きと集会を貫徹しましょう。
posted by kamapat at 07:32 | 反弾圧・報告・メッセージ

2005/12/31

反WTO闘争弾圧救援会

ブログができました。
今後の最新情報はこちらへ。

http://anti-wto.seesaa.net/

2005/12/28

【反WTO闘争弾圧救援会より】12・29国際統一抗議行動/N君からのメッセージ

先週金曜の保釈後も、13名(1名は台湾へ帰国)の仲間は出国を許されず、「逃亡していないことの確認のため」毎日晩に警察当局への出頭を求められるなど、依然として自由を奪われた状態がつづいています。にもかかわらず、さまざまな集会や交流会など、連帯の取り組みも行われているとのことです。
以下、N君からのメッセージも含め、いくつかお知らせです。

1.12・29国際統一抗議行動
あさって30日の裁判を控え、29日に中国政府・香港当局に対する国際抗議行動が呼びかけられています。
大阪でも、反WTO行動への弾圧に抗議し、14名の自由を取り戻すべく、中国総領事館に対する抗議行動に取り組みます。ぜひご参加ください。

在大阪中国総領事館に対する国際統一抗議行動
12月29日(木)15時
うつぼ公園西側(あみだ池筋側)集合
(最寄駅:地下鉄阿波座)

地図

2.香港より、N君からのメッセージ
まず、この間弾圧に抗議し、私たち14人を支えてくださったすべてのみなさんに、心から感謝していることを伝えたいと思います。

私は12月11日に香港に入りました。それから韓国の仲間をはじめ、インドネシア、フィリピン、インド、マダガスカル、モザンビークなどなどの仲間と出会い、お互いの生活を知りあって、思いを共有してきました。そして世界中で新自由主義グローバリゼーションによって、農村の破壊や、新しい貧困層の拡大など、たくさんの貧しい仲間が、同じように苦しんでいることを知りました。

日本の路上の厳しい状況も伝えてきました。私は何人もの仲間の死に顔を見てきましたが、そんな仲間に寄り添う立場から、「死の行列を止めるために、香港に行く」といった韓国の仲間とともにありたいと願い、WTOに抗議する思いを訴えるべく、香港にやってきたのです。同時に、世界中で新自由主義に抗議する運動に取り組んでいる仲間がいることを知りました。それぞれ独自の文化、環境に根ざしたたたかいがありました。その多様で活気に満ちた表現に、私はとても刺激を受けています。

私たちが逮捕された12月17日のたたかいは、そんな世界中の仲間の共同したたたかいでした。韓国の仲間は「ビア・カンペシーナ」(農民の国際連帯運動)のスカーフを巻き、アジアの仲間も韓国の鉢巻きを巻きました。香港の市民もケンガリ(朝鮮の民族楽器)の音に合わせて、拍手で抗議行動を支えていました。それは、報道されたような「韓国農民の暴動」では決してなく、インターナショナルな行動だったのです!

ペッパースプレーや催涙弾による警察の攻撃を受けても街頭にとどまりつづけた仲間は、韓国の仲間を中心に歌い踊り、連帯を祝いました。さまざまな立場の1000人をこえる仲間が、それぞれの違いを受け入れ、ひとつの思い=WTO反対の思いをもとに、つどったのです。月明かりと黒く光る警官の波の中で、それは美しい、美しい夜でした。私はこの夜のたたかいに最前線で参加したことを、心から誇りに思っています。

香港警察の今回の逮捕・捜査は、無茶苦茶です。無関係のひとを起訴しましたし、私はいまだに取調べを受けていません(だから、「黙秘している」という報道も間違いです)。これはまた、インターナショナルな抗議行動の高まりに、政府やグローバル企業が恐れをなしている証拠でもあります。剥き出しの暴力に対して、私たちは当然、これから先の国際連帯行動をどのようにつくっていくかが問われます(その際には、日本にはすでにたくさんの外国人労働者の存在があり、厳しい状況にあること、過去にも朝鮮や沖縄などの労働者を動員してきたことも忘れてはならないでしょう)。

今回の弾圧は新自由主義とのたたかいのほんの一幕にすぎません。私は野宿の−持たざる者の−仲間の立場から、韓国の仲間とともに最後までたたかう決意です。香港政府と新自由主義に抗議し、12月29日の国際連帯行動をともにたたかいましょう!

3.抗議声明への賛同のおねがい
引き続き、抗議声明への賛同をつのります。
29日の行動の際、前回集約にまにあわなかった分も合わせて領事館に提出する予定です。
集約期限は、12月28日晩までです。
お名前・団体名はビラなどで公表させていただきます。

声明賛同者(12月27日/順不同/個人は省略)

釜ヶ崎パトロールの会/長居公園仲間の会/西成公園よろず相談所/うつぼ公園自治会/沖日労と連帯する会(釜ヶ崎)/高齢者特別就労組合準備会/布施夜回り準備会/渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合/野宿労働者の人権を守る会/「持たざる者」の関西連帯行動/釜ヶ崎地域合同労組/釜ヶ崎炊き出しの会/釜ヶ崎医療連絡会議/失業と野宿を考える実行委員会/釜ヶ崎連帯委員会/在日アジア労働者と共に闘う会/山谷労働者福祉会館活動委員会/グローバリゼーションを考える日雇・野宿者運動準備会/日雇全協・山谷争議団/関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)/Acclaim Collective/北大阪合同労組/ATTACジャパン/脱WTO草の根キャンペーン/米兵・自衛官人権ホットライン/PeaceMedia/路上と大学をむすぶ有志連絡会・京都/05→06越冬闘争に連帯する学生・青年実行委員会/ATTAC京都/電気通信産業労働組合/ウリ‐ジャパン(戦争抵抗者インター日本部)/反戦反政府行動/宮下梁山泊自治会/有象無象反戦行動「その他。」/アジア共同行動(AWC)日本連絡会議/反侵略アジア学生共同行動(AASJA)/京都精華大学社会科学研究会/関西共同行動/松本ダメーデー実行委員会/8.15不当弾圧を許さない!松本ウルトラQ/NPO法人仙台夜まわりグループ/救援連絡センター/朝日建設争議団(大阪)/海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会

反WTO闘争弾圧救援会

連絡先:
06-6572-9441(FAX)
06-6572-9440(TEL)
e-mail: people@jimmin.com
郵便口座:00950-4-88555(人民新聞社名義)
※救援カンパは「WTO」などと明記して下さい。

2005/12/23

【反WTO闘争弾圧救援会より】N君仮釈放!

先ほど現地から電話があり、今日の裁判でN君は仮釈放になったとのことです。
手続き中で本人はまだ出てきていないそうですが、とりあえず一同安堵しています。
今後の見通しについてはまだなんともいえない、とのことですが、次回裁判は12月30日14時30分からで、少なくともそれまでは香港にとどまらねばならないということです。
引き続き、N君含め14名の逮捕・勾留は反WTOデモへの不当弾圧であるという立場から、無罪判決を求めて行動していきたいと思います。

なお、昨日15時より、大阪市西区にある在大阪中華人民共和国総領事館に対してN君をふくむ14名の即時釈放を求める申し入れ行動が行われました。
N君が関わっている野宿者運動などのメンバーや、友人など約30人で領事館に向かったところ、ガードマンすら外には立っておらず、公安警察数十人が建物の周囲と周辺道路を取り囲むという厳戒態勢でした。
インターホンを押し、出た係員に申しいれの趣旨を説明し、手渡したいので領事を呼んでほしいと伝えたところ、「領事は外出していて不在。他の者が受け取りにいくこともできない。申し入れ書はポストに入れておいてくれれば受け取る」と拒否されました。やむなく、領事館のポストに63団体・個人が賛同連名した申し入れ書を投函し、その後正面前で内容を読み上げ、「香港警察・中国政府はN君をかえせ!」「14人を即時釈放しろ!」「反WTOデモへの弾圧を許さないぞ」などのシュプレヒコールをあげ、解散しました。短い集約時間にもかかわらず、賛同していただいたみなさまに感謝いたします。

続きを読む

2005/12/22

反WTO闘争弾圧をゆるすな!抗議声明への賛同をお願いします

(釜パトも参加している「反WTO闘争弾圧救援会」からのアピールです。転載歓迎です)

すべてのみなさん!

 12月17日、WTO(世界貿易機構)閣僚会議に反対する民衆デモが香港で大規模に行われ、その中で韓国の農民・労働者を中心としたメンバー約1000名が香港警察によって不当にも大量逮捕・拘束を受けました(詳しい経緯については、以下の抗議声明をお読みください)。

 世界各国からの参加者とともに、かれらと行動をともにしていた日本からの参加者数名も拘束されました。19日夕方までに大半が釈放されたものの、大阪で日雇・野宿者運動などに取り組んでいる私たちの友人、N君をふくむ14名(韓国人11名、中国人1名、台湾人1名、日本人1名)が勾留延長され、いまも獄中にあります。

 私たちは、世界の至るところで失業と貧困を拡大させ、一握りの人間に富を集中させるかわりに民衆の生きる権利を否定するWTO会議に実力でもって反対の声を叩きつけたデモ参加者に対し、心からの敬意と連帯を表明します。そして、暴力で持ってかれらの声を圧殺しようとし、今なお不当な拘束をつづける香港警察・中国当局に抗議します。

 WTOが進めようとする自由貿易に代表される、国境を越えた弱肉強食の資本主義の世界化=グローバリゼーションに反対する世界各地での民衆闘争において、これまで国家・資本の側はつねに暴力をもって酬いてきました。1999年のシアトルWTO闘争における大量逮捕と警察の暴力、2001年ジェノバサミット闘争における警察によるデモ参加者虐殺などをみても明らかです。

 今回、N君は最初名前などを聞かれたのみで、現在にいたるまで尋問などいっさいなしに拘束され、月曜に突如「勾留延長」を告げられたとのことです。この一点だけを取ってみても、香港当局が挙げている「非合法集結の罪」などは口実にすぎず、デモに対する報復弾圧であることは明らかです。

 現在、香港では14名の不当逮捕に反対する支援活動が取り組まれています。弁護団が結成され、支援者とともに差し入れや面会を行っています(さいわい、N君は健康に別状なく、元気とのことです)。21日は裁判の行われる観糖法院の外で、韓国農民連盟や香港の団体がともに、3000回の叩頭による抗議行動(頭を地面に叩きつける)を行いました。22日には繁華街でのキャンドル集会が持たれ、14名の状況と香港警察への抗議を市民に訴え、街頭での救援カンパ活動を展開します。2度目の裁判が行われる23日には裁判所前での抗議と14名への激励行動が予定されています。韓国と台湾においても、すでに支援集会が取り組まれています。

 私たちも、この日本の地からやれることをやっていきたいと思います。14名の即時釈放を中国政府に訴えていくとともに、かれらが身をもって世界に発した叫びを受け止め、広げていきたいと考えます。ともに、行動しましょう。

<行動提起>
以下の抗議文を22日木曜に在大阪中国総領事館に提出、14名の即時釈放を訴えます。
12月22日(木)15時に領事館前(大阪市西区靫本町3-9-2、最寄駅:地下鉄阿波座)にお集まりください。


(以下、抗議声明)

駐日中国大使館 特命全権大使 王 毅 殿
駐大阪中国総領事館 総領事 邱 国洪 殿

反WTO闘争弾圧救援会
                                       
失業と貧困、不平等と戦争を拡大するWTO反対! 日雇・野宿者運動メンバーN君をかえせ!
1149名不当逮捕糾弾!デッチ上げによる14名の起訴・弾圧裁判を中止せよ!
香港WTO抗議行動への弾圧・起訴攻撃に対する抗議声明

 失業と貧困、不平等と戦争を拡大するWTO(世界貿易機構)閣僚会議が12月13日から18日まで香港で開かれた。韓国の労働者・農民をはじめ世界中から香港に集まった民衆は、新自由主義グローバリゼーションによる「死の行列を止めるために」、17日、WTO閣僚会議の中止を求める集会を開き、会議場のあるコンベンション・センターに向けて抗議デモを行なっていた。これに対して香港警察は不当にも、催涙弾、電気棍棒、ゴム銃弾でデモ隊に襲いかかり、多数のデモ参加者を負傷させ、暴力的に強制解散させようとした。韓国民衆闘争団はこの暴挙に抗議し、貧しき人びとを翻弄し命を奪うWTOを弾劾する1000名規模の抗議集会をコンベンション・センター前で行なった。この抗議集会には、数年来、韓国の失業・野宿者運動や日雇労働運動との共同闘争を進めてきた日本の日雇・野宿者運動のメンバーN君も報道の任務を担いながら参加していた。これに対して警察当局は集会周辺の道路を完全封鎖した上、集会参加者を10時間に渡って監禁状態に追い込み、18日未明から朝10時頃にかけて周辺で見守っていた人びとも含めてまったく不当にも全員を逮捕・連行した。拘束されたほとんどの人びとは当然ながら順次釈放されたが、香港の捜査当局は、N君を含む14名を「非合法集結の罪」で、19日、拘留延長を打ちおろし、23日に開かれる法廷で起訴するとしている。

 韓国民衆闘争団をはじめとするWTO抗議行動は、WTO閣僚会議の「合意」の如何によって参加者自らとその仲間たちのまさに生き死にがかかっているが故に、根源的・徹底的な闘争である。だからこそ、様々な創意工夫をこらした闘いは香港市民の喝采と支持を浴びてきた。私たちはまず、これらの一連の反WTO行動を断固支持する。新自由主義グローバリゼーションによって拡大する「棄民化」を強いられ社会の底辺で日々困窮するこれらの人びとの立ち上がりと国境を越えた結びつきによって、必ず希望は取り戻されるだろうし、私たちはいかなる弾圧をも跳ねのけて前進することを決してやめない。私たちの前進を阻み、人権侵害や弾圧でもって応えようとする香港当局に対して怒りをもって弾劾し、以下のことをただちに実行することを要求する。

1.逮捕・拘留延長を強いられたN君と13名の仲間を解放せよ。
2.デッチ上げによる起訴・弾圧裁判を今すぐ中止せよ。
3.12月17〜18日に不当逮捕した1149名の仲間に対して謝罪せよ。

2005年12月22日続きを読む
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